Soyブログ

2025年8月19日 火曜日

「次世代に残すべき仕事とは?観察万博で気づいた『現場を支える人たち』の価値」

さてさて連休です。
昨日は大阪万博に行ってきました。
奥さんが3回目と言うぐらいで…
僕はあんまり乗る気じゃなかったんですけどね…

実際は。
会場は未来の社会を感じさせるきらびやかな展示であふれ、家族連れの笑顔が広がっていました。子どもたちが「将来はこんな世界になるんだね」と目を輝かせている姿を見たり

世界各国のプロデュース能力や
知らない国のパビリオンから、子供達に世界各国の今を伝える事ができました。

しかし、ふと周りを見渡すと、現実に引き戻される瞬間がありました。会場を支えていたのは、汗を流しながら警備に立つ高齢の方々。真夏の炎天下でも一歩も動じず、来場者の安全を守る姿はとても立派でしたが、同時に「この先、誰がこの役割を担うのだろう?」という不安が心に浮かびました。

近年、花火大会や地域イベントが「警備員が集まらない」という理由で中止になった事例もあります。日本の安全は、警察や制度だけでなく、こうした一人ひとりの現場の努力によって成り立っています。それが今、成り手不足で揺らぎ始めているのです。

一方で、万博の展示の多くはAIやデスクワークを象徴するような未来予想図でした。もちろんそれも大切ですが、清掃や建築、警備といった「現場のインフラ」があって初めて、未来のきらびやかな社会は支えられるのではないでしょうか。

私は美容師という現場の仕事をしています。直接お客様の髪に触れ、技術で笑顔を生み出す。これもまた「人にしかできない」現場の仕事です。

そしてSOYでは、子育てで一度現場を離れたママ美容師さんの復帰を応援しています。託児スタッフと連携しながら「また現場に立ちたい」という思いを叶えていく。その姿は、未来の社会に必要なモデルのひとつだと感じています。

華やかな未来の展示を見ながら、私は思いました。
「孫の世代にまで、この現場を支える仕事の価値が受け継がれてほしい」と。
もう一つ…インフラ系の現場仕事に
今一度、感謝してスポットが当たるべきかななぁとも…

美容師も、警備員も、清掃員も、建築職人も。みんながいてこそ、安心して暮らせる社会が成り立ちます。それはAIや機械には完全には置き換えられない、人の温度が必要な仕事です。

だからこそ私たちSOYは、ママ美容師さんの復帰を支えながら「人が人に寄り添う働き方」を未来に残していきたいと思っています。お客様の髪を整えることだけでなく、働く人の人生にも光を当てる。それが、私たちのサロンの使命なのかもしれません。

大阪万博のまばゆい光を浴びながら、私は一人の美容師として、そして一人の親としても願いました。
「孫の世代も安心して暮らせる未来を、私たちが語っていかなければなぁと…」

水曜日から営業します。

万博行かれる方、是非、情報交換しましょう。



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投稿者 Soy hair&relaxation

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