Soyブログ

2024年4月26日 金曜日

みよし美容室 豊田市美容室


さてさて〇〇の時代と呼ばれて久しいですが…現代アートを見ながら
時代の変化とアートの概念について
ツラツラとしようと…思います

現代アートって、難しいんですが
実は社会背景と密接していて…
ある種の社会の価値観のゲームチェンジとして評価されています。


ゲームチェンジャーとして評価された現代美術作品には様々なものがありますが、今回はアンディ・ウォーホルの「キャンベルスープ缶」、マルセル・デュシャンの「泉」、そしてバンクシーに焦点を当てたいと思います。

まず、アンディ・ウォーホルの「キャンベルスープ缶」は、1962年に制作されたシリーズ作品です。これは、アートの領域において新たなアイコンを創造し、既成の美学とは一線を画するものとなりました。それまでの絵画は
人(高貴な人や神様がモチーフにの)
デッサンが多い中に
ウォーホルは大量生産や大衆文化の象徴であるキャンベルスープ缶を取り上げることで、芸術作品の主題として庶民的な対象を用いることを試みました。これにより、アート作品が高貴なものに限定される必要はないという新たな美学が広まりました。同時に、広告や大衆文化に触発されたポップアートの流れを築くこととなりました。

次に、マルセル・デュシャンの「泉」は、1917年に作られた没入式彫刻の一例です。この作品は、陶器の便器を美術の領域に持ち込むことで慣習に挑戦し、芸術の定義を再考させることを意図しています。デュシャンは「泉」によって、芸術作品は形や素材にこだわらず、創造性や概念の中に存在すると主張しました。この作品は当時の社会における芸術や社会の規範に対する批判的なメッセージを込めており、後のポストモダン芸術の礎となりました。

最後に、バンクシーという名前で知られるストリートアーティストの作品は、社会的な問題に対する風刺や批判を投影することで知られています。彼の作品は頻繁に都市の壁や建築物に描かれ、匿名性を保ちながら広範な観客に訴えかけます。バンクシーの作品は社会の抑圧や不平等、戦争や環境問題など、現代の重要なテーマに対する関心を高めることに成功しました。彼の作品は芸術作品の場をストリートに広げ、規範や権威に抵抗するような反骨精神を醸し出しています。

以上が、ゲームチェンジャーとして評価された現代美術作品についての説明です。これらの作品はそれぞれ異なる時代や社会背景を反映し、新たな美学やアートの定義を提示することで芸術の領域を広げました。彼らの影響は作品自体だけでなく、後続のアーティストや観客にも大きなインスピレーションを与え、現代美術において不可欠な存在となっています。

そうなんです…美術館が好きなのも
有りますが、
現代アートの概念は、時に社会的
アンチテーゼを含みゲームチェンジの
抽象的概念として評価されています

さてさて、GWですが
新しい時代の欠片を美術館に
探しに行くのもいいんじゃないかと。




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投稿者 Soy hair&relaxation

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