Soyブログ

2026年5月 4日 月曜日

年齢を、味方にする。——映画『ツイッギー』を観て思ったこと(みよし市 美容室SOY)




さてさてGW皆様はいかがお過ごしですか?

僕は映画を2本…

一つはプラダを着た悪魔2
もう一つはツイッギー

どっちも中々のイイ映画でした。

めっちゃ、プラダを着た悪魔2を話したいですが…ネタバレしそうなので

マニアックなツイッギーの映画の
話しをツラツラと
(ドキュメンタリー映画)なんで
ある意味筋書きがネタバレなんで.笑
(色々なサイトに出ています)

ツイッギーって皆様、
ご存知ですか?


まず、あらすじを少しだけ。

1960年代、16歳でデビューしたツイッギーは、
細い体、大きな瞳、ショートヘアという
それまでの「美の常識」を覆すスタイルで
一気に世界のトップモデルになります。

ミニスカートブームを巻き起こし、
ファッションそのものを変えてしまった存在。

僕達美容師は、60年代のファッションアイコンとして、必ず勉強する方で
サスーン (現代のカットの基礎を作った伝説の美容師さん)の
ファイブ・ポイント・カット: サスーンがツイッギーのために手掛けた、後頭部が丸く、襟足とサイドがシャープなショートボブは、今でも
カット好き、もしくはカットの上手い方々は基礎練習として生かされています。
僕…実はアイコンとしての60年代の
ツイッギーしか知らなかったんですが
現在75歳、現役で活躍していました…
あの可愛いアイコンの時代から
その後はモデルだけでなく、
女優や歌手としても活動しながら、
一人の女性として、母として、
人生の選択を重ねていく…

この映画は、そんな彼女の人生を、
本人の言葉や当時の映像、
関係者のインタビューを通して辿る
ドキュメンタリーでした…

観ていて思ったのは、
「ずっと同じ人ではいない」ということでした。

当たり前なんですけど、
これがなかなか難しい。

若い頃の成功やイメージって、
どうしても強く残るから。

でも彼女は、そこに留まってなかったですね…

モデルとして完成されたあとも、
違う表現を選び、
違う場所に行き、
違う自分になっていく。

それが、すごく自然なんです。

美容の仕事をしていると、
「変わらないでいたい」という気持ちに
たくさん出会います。

その気持ちは、とてもよく分かる。

でも映画の中の彼女は、
まったく逆のことをしている。

変わることを前提にして、
その中で自分をちゃんと選んでいる。

ユーロ圏の人たちの思考ですね…

たとえば、髪。

若い頃と同じようにはいかない。
質感も、ボリュームも、色も変わる。

でも、それはマイナスだけじゃない。

やわらかさが出たり、
光の見え方が変わったり、
その年代にしか出せない雰囲気もある。

みよし市の美容室SOYでは、
この「変化」を前向きに考えています。

戻すのではなく、
活かす。

若さに寄せるのではなく、
今を楽しむ


映画の中の晩年のツイッギーは
雰囲気はすっかり変わってますが

ずっと感じていたのは、

「この人、無理してないな」

ということでした。

でも、何もしていないわけでもない。

ちゃんと向き合って、
ちゃんと選んでいる。

だから、自然に素敵に見える

若く見えるではなく、素敵に見える

常に今を楽しむツイッギーの
好奇心と昔のアイコン時代をサラッと
捨て去れる、素直さ


年齢は、減らせないけど。
扱い方は、変えられる。

そしてそれは、
ちょっとしたきっかけで変わる。

今回の映画は、
そんなきっかけをくれる一本でした。

年齢を、味方にする。

正に大人女性に見てほしい、
そんなツイッギーの映画です。

パルコシネマ、伏見ミリオン座で
やってます。

晩年のツイッギーの髪型も
めっちゃ綺麗にレイヤーが入っていて
………
そんなところに目がいってしまう
美容師、有る有るの職業病ですね…

苦笑、水曜日から営業しますね。


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投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL

2026年4月28日 火曜日

検索じゃ辿り着けなかった世界 ビレッジバンガード岡崎 閉店 ビレッジバンガード本店 閉店

さてさて、夏の様な気温でしたね
僕はちょいとお店の修繕と模様替えを

本が好きなので…大好きな場所に
そうビレッジバンガード(路面店)
路面店大切!
実は路面店とイオンなどにあるビレッジバンガードってかなり違うんです。

ビレッジバンガード名古屋発祥の
本屋さんなんですが、僕にとっての
多分人生の幹になっているなぁと
そんな事をツラツラと、

20代前半に東京から帰ってきて
あゝつまんないなぁと思っていたら
先輩達(ちょいと危険な方々、笑)
ビレッジバンガードって言う面白い場所があるよと…

そこは
インターネットが無かった時代、世界は不便だった、20代
でも、その代わりに「濃さ」があった
気が今もする…

ヴィレッジヴァンガード 本店(天白)と、ヴィレッジヴァンガード 岡崎店。ちなみ長久手もお世話になった…

正直、まともな店じゃなかった…
(路面店のあの時代を知ってる人は
頷くかもしれないですね…

圧倒的な陳列棚、定員さんのセンス溢れるポップ
合法ギリギリの商品…(その昔)

どこか危険で、少し狂っていた…
でも、だから良かった。


あそこには、“誰かの意志”
いわゆる編集(プロ)が作った本に溢れて
選ばれたサブカルチャーがあった。
アルゴリズムでも、検索結果でもない。
編集され、切り取られ、ねじ込まれた「偏った世界」。
今みたいに、薄く広くじゃない。
狭くて、深い。

棚にあった一冊の写真集、藤原 新也
メメントモリ、それがインドに行きたい言動力に…
一冊の本で、人は動く。あの頃は、それが当たり前だった。

また別の日、Banksyの本を手に取った。
グラフティ落書きのはずが、数年で
アート に進化した…
そして
イスラエルのパレスチナ自治区まで見に行っていた。

ビレッジバンガード
僕だけじゃないだろうなぁと、
何かしらの出会いから、世界が広がった…

CDも同じだ。
売れてる音楽じゃない。
誰が聴いてるのかも分からない、小さなレーベルの音。
でも、それが自分の「好き」を作っていった。

あの店は、優しくなかった。
説明もしてくれないし、導いてもくれない。
ただ、雑に世界を置いてくるだけ。
だから、自分で掴むしかなかった。
今はどうだろう。
欲しいものは検索すれば出てくる。
おすすめは勝手に流れてくる。
でも、その代わりに
「人生を変えるような無駄な出会い」は、確実に減った気がする…

そして、その路面店が閉店する。
ヴィレッジヴァンガード 本店(天白)と、ヴィレッジヴァンガード 岡崎店。
正直、驚きはないが…動揺している

こういう場所は、今の時代には合わないかもしれないけど。

でも、だからこそ価値があった。
(これからも有るんだろう…)

大体、年に4回ぐらいしか行かない
僕が、あゝこの雑雑した感じと…
ドキってする気持ちになる場所が
無くなるのを知りながら行くと
なおさら…その価値を実感するんですよね…

僕達の仕事も、ある意味の
深さとプロのサブカルチャー
(例えば髪の中身とか、頭皮ケア学とか、カラー剤の化学式とか、似合わせの理論とか、)
が必要なんですよね…

流行やファッションはある種のネットで検索すればほぼ分かる

けど、リアルなお客様を扱う僕達は
ざまざまな事や、深さを追求しないとなぁと…

皆様にも、新しい出会いがありますようにと…新しい本を仕入れて
水曜日からお待ちしてます。









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投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL

2026年4月21日 火曜日

「きれいに見える髪と、きれいでいられる髪の話

さてさて、草木がじっとする雨の朝ですね.お店の中の枝ものの花瓶の水が
一気に減るのを見つつ、やっぱりこの時期には、必要なものだよねとしみじみ.

とある本に実は新しい美意識の
定義とそれのマイナス面が書いてあり 
なるほどねって事で、ツラツラと。

ビジュ映え、という言葉が有りますね
写真の中で、ぱっと心をつかむ美しさ
いわゆるSNSのアレです…
思わず「かわいい」と声が出る、あの瞬間の力。

たとえばケーキ。
ショーケースの中で、宝石みたいに並んでいる。
色も、形も、完璧に整っていて、選ぶ時間すら楽しい。
でも、いざ食べてみると、少しだけ首をかしげることがある。
クリームが重たかったり、スポンジとのバランスが悪かったり。
見た目の期待に、味が追いついていない瞬間。
途中から罰ゲームの様な量

これ、いまの美容にも、少し似ています。

SNSで流れてくるヘアデザインは、本当にきれいです。
光の当たり方、角度、仕上げ方。
すべてが計算されていて、「こんな髪になりたい」と思わせる力がある。
でも、その美しさは、ときに“その場だけ”のものでもあります。

家に帰って、自分でやってみる。
同じように乾かして、同じように巻いてみる。
でも、あれ?なんか違う。
そんな経験、ありませんか。

ビジュ映えは、悪いことじゃない。
むしろ、ワクワクする入り口です。
ただ、それだけがすべてになると、少しだけズレてしまう。

僕は撮影の仕事もしているので
いわゆる 映えの魅せ方も勉強していますから.苦笑

髪は、毎日のものです。
朝の忙しい時間の中で、手ぐしで整えられるか。
ちょっと汗をかいたときに、綺麗に
崩れたり
風が吹いたあとでも、ちゃんと戻るか。

そういう“ふつうの時間”の中で、
綺麗なバランスで居られる事。

それが、本当の意味での「似合う」や「扱いやすい」なんだと思います。

写真の中の一瞬より、
鏡の前の毎日を。

完璧な一枚より、
なんとなくいい感じが続くことを。

ビジュ映えの奥にある、リアルの心地よさ。
そこに目を向けてもらえたら、
きっと、髪との付き合い方が楽しくなります。

水曜日から営業します。


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投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL

2026年4月14日 火曜日

【みよし市 美容室】白髪染めでパサつく原因は?ツヤを守る新しいカラー方法

さてさて…新学期も始まって
ウチは中学生入学 高校生入学と…
あっという間に 苦笑

そりゃ自分も歳を重ねるよね…と
グレーヘアー(白髪)も出るし…髪がちょいと薄くなって?来たような?

白髪が気になりはじめたとき、
多くの方が「きちんと染める」という選択をされますよね…

それは自然なことです。
ただ、ひとつだけ知っておいてほしい視点があります。

「染めるたびに、髪の性質そのものが変わっていく」
という事実です。


SOYでは、髪を「水との関係」で捉えています。

水をほどよく弾く状態(疎水性)と、
水を吸い込みすぎる状態(親水性)。

健康な髪は、水をコントロールできます。
だから乾きやすく、ツヤが出る。

一方、ダメージが進むとバリアが壊れ、
水を抱え込みすぎる状態になります。

これが「親水化」です。



興味深いのは、
パサつく髪ほど水を吸いやすいこと。

乾いているのではなく、
コントロールできていない状態です。

だから湿気で広がり、ツヤが出にくくなります。



この変化の大きな要因が、
カラーやパーマです。

染める際、キューティクルを開き、
内部に色を入れます。

その過程で脂質(CMC)が流れ、
構造が変わり、親水化が進みます。



白髪をしっかり染めようとすると、
薬剤は強くなります。

白髪染専用のカラー剤が代表的です。
黒色の染料はアレルギー反応も多く
髪のキューティクルを大きく開き
結果として、きれいに染まる代わりに、
髪は水を吸いやすい状態へと傾いていきます。



そこでSOYが提案するのが、
グレーカラーメソッドです。

白髪の量やバランスをみて、必要な
量の黒を数種類をオリジナルブレンドすして。
明るさや色の重なりで自然に馴染ませる方法です。

強い薬剤に頼らないため、
髪のバランスを崩しにくい。

つまり、
「これ以上、親水化を進めないカラー」です。



もうひとつ大切なのが、ツヤです。

ツヤは油分ではなく、
光が整って反射することで生まれます。

水分バランスが整った髪ほど、
光はきれいに返ります。

逆に親水化した髪は、
光が乱れ、くすんで見えます。

そして、カラー剤を徹底的に
頭皮から髪から除去する事→これが一番大切

カラー剤をしっかり取り除く、
専用のクレンジングシャンプー

そして髪や頭皮を保護するシャンプー

カラー剤で酸化した髪、頭皮を水素使ったスパで止めて

ミネラル使い、髪を疎水性に傾けて

頭皮や髪を本来の健康的な状態にして
お帰りしていただく。



グレーカラーメソッドは、
一度で劇的に変える技術ではありません。

その代わり、回数を重ねるほど、
髪の状態を整えていきます。

「時間を味方にするカラー」です。


10年後の髪は、
どれだけ親水化を進めなかったかで決まります。

染めるって言う綺麗に潜む
酸化と親水性によるダメージの
最大なリスクを極限まで減らすこと



みよし市の美容室SOYでは、
未来の髪まで考えたカラーをご提案しています。

見えない部分の設計を大切にする。
それが、私たちのグレーカラーメソッドを勉強して…

お客様皆様の10年後、20年後の
未来のために、一緒に歩んで行けたら
幸いです。

水曜日から営業します。



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2026年4月 7日 火曜日

みよし市・豊田市で40代50代60代女性へ|白髪と上手に付き合いながら、年齢を重ねても美しい髪へ

さてさて…月曜日に明宝地区にふらっと…(スノボーですが…苦笑)
郡上八幡のインターを降りて、せせらぎ街道は雪道のモノトーンから、一転して様々な桜が街道沿いに咲き乱れて
息を飲む感じでした

桜の美しいさは、冬を越えた地域の
ご褒美なのかなぁ…と

都会では味わえない四季の色彩

日本にいると、こうして四季の中で生きていることを、嫌でも感じます。
そして、この「移ろい」を感じ取る感性こそが、日本人の美意識の根っこにあるような気がします。

外国人が日本に感じる魅力の一つですね…

ずっと同じではいられない。
でも、それが悪いことではない。

むしろ、変わっていくからこそ、美しのかなぁと…

若い頃の美しさは、勢いがあります。
何もしなくても、ある程度整って見えるし、周りもそれを当たり前のように受け取る。

でも、年齢を重ねた美しさは、少し違う気がします…

選んできたもの。
やめてきたもの。
続けてきたもの。

そういう積み重ねが、顔や髪、雰囲気に静かに現れてくる…それから美なのかなぁと…

それは、派手ではないけれど、深い。

たとえば、白髪。
それを「隠すべきもの」と見るか、
「時間の証」と見るかで、その人の美しさは変わっていきます。

どちらが正しい、ではなくて、
どう向き合うか。

春の桜も、やがて散ります。
でも、その散り際にこそ、心を動かされる。

秋の紅葉も、色づいたあと、やがて枯れていきます。
でも、その変化の途中が、一番美しいと感じる人も多い。

人も、同じなのかもしれません。

完成された瞬間よりも、
変わり続けている途中にこそ、その人らしさがある。

だから、歳を重ねることは、
「失うこと」ではなくて、「重ねていくこと」。

少しずつ、似合うものが変わっていく。
髪の質も、肌の質も、考え方も。

でも、それに抗うのではなくて、
寄り添っていく、施術の仕方も僕達は
勉強しています。

無理をしない美しさ。
でも、あきらめていない美しさ。

そのバランスは、四季とよく似ています。


そうやって巡っていく中で、
その人だけの「ちょうどいい美しさ」ができていく。

みよしの町で美容をしていると、
この「時間」と向き合っている人の美しさに、よく出会います。

派手じゃなくていい。
若く見せなくてもいい。

でも、丁寧に生きてきたことが、ちゃんと伝わる。

そんな美しさは、
流行とは別のところで、長く続いていきます。

もし今、少しだけ迷っているなら、
四季を思い出してみてください。

変わることは、自然なことです。
そして、その変化の中にこそ、美しさは宿る。

あなたの中にも、ちゃんと四季が流れています。

だから、大丈夫です。
今のあなたは、ちゃんと「いい途中」をプロデュースしていきますね…

水曜日から営業します。



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