Soyブログ

2024年5月 8日 水曜日

愛知美容専門学校 中部美容専門学校

さてさて、先日の中日新聞に、発酵の
県、愛知県と書いてありました。

食と人をめぐる旅の目的地に選んだ愛知県だそうです。

愛知県には、みりん、豆味噌、たまり醤油、白醤油と独特の発酵文化が集結しています。また、お酢やポン酢で有名なミツカンの発祥の地でもあり、今も本社があります

最近発酵ブームですが、長期醸造(発酵)と短期醸造(発酵)があるのはご存知でしょうか?

短期醸造と長期醸造の違いについて説明させていただきますね…

短期醸造は、比較的短い期間で行われる醸造プロセスのことを指します。短期醸造のメリットとしては、以下のような点が挙げられます:

1. 早い製品完成:短期醸造は短期間で行われるため、製品が比較的早く完成します。このため、生産量を迅速に増やす必要がある場合や需要が急増した場合に便利です。

2. 短期間でのブレンド:短期醸造では、複数の醸造バッチをブレンドすることが一般的です。これにより、一定の品質と味を保ちながら大量の製品を生産することが可能となります。

一方、デメリットとしては以下のような点があります:

1. 醸造の制約:短期醸造では酵母や微生物の成長を促進するために、高い温度や他の条件が必要となることがあります。これには製品の味や香りに影響を与える可能性もあります。

2. 味の発達不足:醸造の時間が短いため、製品の味わいや複雑さが長期醸造と比較して少ない場合があります。香りの発達や風味の熟成に時間をかけることができないため、よりシンプルな味わいになることがあります。

一方、長期醸造は比較的長い期間で行われる醸造プロセスのことを指します。長期醸造のメリットは以下の通りです:

1. 複雑な味わい:長期醸造では、製品の味わいが時間をかけて発展し、より複雑で深みのある風味が生まれます。特にアルコール飲料やチーズなど、熟成が重要な製品においては長期醸造が不可欠です。

2. 高品質な製品:長期醸造は時間がかかるため、製品が適切に熟成し、高品質な製品が得られる可能性が高くなります。特に、高級なワインやウイスキーなどの製品では、長期醸造が一般的です。

しかし、長期醸造には以下のようなデメリットも考慮する必要があります:

1. 長い製造時間:長期醸造は時間を要するため、製品が市場に出回るまでの時間が長くなる場合があります。需要予測や在庫管理が重要となります。

2. 生産量の制限:長期醸造には時間とコストがかかるため、生産量を増やすことが難しい場合があります。需要の急増に対応するのは難しいかもしれません。

以上が、短期醸造と長期醸造のメリットになります。

さてさて本題…

実はコロナ禍前から、美容師さんの短期醸造?短期教育が当たり前になって来ました、いわゆるゆとり教育みたいなモノで学校卒業して2年以内にお客様をカットしたりするデビューです

いわゆる短期教育と呼ばれるモノで
今はその美容師さん達が短期教育の弊害で技術力が乏しい状態でお客様を担当する→中々お客様がつかない→低価格にしてお客様を捌く→自信がなくなって辞めるが始まっています…

そもそも5年ぐらいかけて、一生使える技術や覚悟を身につけていたのが
短期醸造と同じく、早く稼げる?美容師を作りたいと言う経営者目線の、
短期教育の弊害が現れてきています

SOYでは、長期教育では有りませんが
個人、個人の発酵(レベル)を見ながら
その子にあった、教育をしています

長期醸造でウイスキーを1樽、1樽を
見ている感じですね。

短期教育もまぁ、経営者ですから
わからんでもないんですが…

今は、その個人のペースに合わせていく事が大切じゃないかなぁと…

技術も発酵と同じで、様々な人の力を
借りて(モデルさんとか、教えてくれる仲間達とか…)

様々な髪質や頭皮の悩みのお客様に
対応出来るようになる事から
美容師はスタートがいいんじゃないかと…。

美容業界は実は、さまざまな事が周回遅れの業界です

福利厚生、休み、勤務時間、
労働環境、それらを普通人戻しつつ
スタッフを独立出来るまで、しっかり
その子たちのペースで教育していく
そんな時代の始まりかもしれませんね。

さてさて、水曜日、楽しい営業日の始まりです。



pic20240508051600_1.jpg

投稿者 Soy hair&relaxation

カレンダー

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別アーカイブ


住所〒470-0202
みよし市三好丘旭3丁目2-2
最寄駅 三好ヶ丘
駐車場駐車場あり
定休日毎週月曜日、火曜日

詳しくはこちら
お問合わせは0561-76-3235
  • RSS配信
  • RSSヘルプ