Soyブログ

2024年1月17日 水曜日

みよし脱白髪染 豊田市脱白髪染

1/17日、寒い日が続いていますね、

今日はカラー剤のお話をしようと
皆様は等電点って知ってますか?

美容師さんなら…等電点と聞いた事が
あると思うんですが…実は等電点は
特定のPHでは無いんですよね…

等電点(とうでんてん、英: Isoelectric point、IEP)はアニオンになる官能基とカチオンになる官能基の両方を持つ化合物において、電離後の化合物全体の電荷平均が0となるpHのこと
(ウキペディアより)

健康な頭皮のPhは約4.5~6の弱酸性

通常カラー剤はph10ぐらいの製品が
ほとんどです。

アルカリ成分を頭皮に乗せると、頭皮上のタンパク質は一部変性する可能性があります。アルカリ性の環境では、タンパク質のアミノ酸がイオン化し、電荷を帯びることがあります。これにより、タンパク質の立体構造が変化し、機能の一部が失われる可能性があります。 難しいですよね…

ようは、強いカラー剤って言われる物はこのPhが異様に高いモノも存在します

また、頭皮の下にあるバジル領域への影響についても考える必要があります。頭皮の下には毛包や血管、神経が存在し、頭皮の健康に関与しています。アルカリ成分を頭皮に乗せると、頭皮のバリア機能や微生物の生息環境に変化が生じる可能性があります。これにより、バジル領域において一時的なpHの変化や微生物の増減が生じる可能性があります。

ただし、個人の頭皮の状態や感受性によっては、アルカリ成分による刺激や過敏反応が生じる場合もあります。アルカリ成分の使用に際しては、個人の感受性やアレルギーのリスクを考慮し、適切な方法と時間を選択することが重要です。

そうなんですよね…

よくクリニックなどてカラ剤アレルギーと診断された方々がいらっしゃるみたいですが、皆様大体ジアミンアレルギーと言われますが

カラー剤の頭皮の不調には
ジアミンだけじゃなくて、
このアルカリ性にPHを動かすと
皮膚が荒れてます
赤ちゃんのオムツかぶれが代表的に知られてますね…

さてさて、SOYのカラーは
調合法によって、なるべく
頭皮にマイナスにならないように
お客様1人1人に合う様に調合しています。

新規の方はで頭皮の不調で来られる方には、パッチテストをして
アルカリ性に弱いのか?
本当のジアミンアレルギーなのか?
当日カラーをしないで、見極めてから
カラーをする事もあり、別の染毛できるマニキュアなどをおすすめする場合も有ります。

今更ながらカラー剤って
化学薬品で化学変換を頭皮の上で行う
まぁ、すごいものなんですよね…。

お客様の色味の希望もありますが
なるべく、その色味に沿って
そのお客様に一番優しい調合をする

これが、SOYが一番得意とされてる
昨年、美容業界のミシュランと呼ばれる、カミカリスマのカラー部門で
個人で三ツ星を取られた西海さんの
グレーカラーメソッドと呼ばれる
調合理論と、シャンプーの仕方
水素処理などの技術です

脱白髪染?なるものが流行っていますが…

もちろんそれも出来ますが
頭皮のダメージを最小限にする事

お客様1人1人と、長くお付き合いする事を考えたら当然です

来週月曜日、西海さんと一緒に
名古屋でカラーメソッドの講師?
サポートです。

お客様皆様にも最新の頭皮にダメージの少ない理論を教えながらも勉強してきますね。




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投稿者 Soy hair&relaxation

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