Soyブログ
2025年10月31日 金曜日
みよし大人美容室 豊田市大人美容室 東郷大人美容室 日進大人美容室 長久手大人美容室
								さてさて、昨日は23:00過ぎまで
カラー調合法の勉強会でした…苦笑
そんなテンション高めでツラツラと…
最近、SNSを開くと、たくさんの「すごい髪型」に出会います。
光の加減でキラキラして、角度も完璧で、まるで雑誌の1ページみたいな写真。
けれど、それを実際にご自宅で再現しようとすると……「あれ?なんか違う」ってなること、多くありませんか。
それもそのはず。
あの“映え”る髪たちは、光や角度や一瞬の仕掛けに支えられた「舞台」のようなデザイン。
もちろん、美容師として、その技術も、発想もすごいなと思います。
でも、同時に感じるんです。
──これは、日常を生きる女性のための髪型じゃないなって。
たとえば、SNSで見かける「透明感カラー」。
写真では柔らかく透けて見えるのに、いざやってみると、褪色が早くてパサついたり。
「おうちではなかなかまとまらないんです」
そんなお客様の声を聞くたびに、私たちは少し立ち止まります。
映えること。
それ自体は悪くありません。
でも、“映え”が目的になってしまうと、髪のコンディションや、日々のお手入れのしやすさが置き去りになってしまう。
それって、ちょっと“偏った食事”に似ているなと思うんです。
見た目が可愛いスイーツばかり食べていると、栄養のバランスが崩れますよね。
一瞬の幸福感はあるけれど、続けると体が疲れてしまう。
髪も同じなんです。
一瞬の「映え」に偏ると、髪はどんどん体力を失っていく。
ツヤも、ハリも、まとまりも、少しずつ減っていく。
鏡の前で「なんだか疲れて見える」と感じるのは、髪が無理をしているサインかもしれません。
わたしたちSOYが大切にしているのは、
“映えなくても美しい髪”。
たとえば、朝起きて、軽く手ぐしを通すだけで整う。
風に揺れても自然に戻る。
そんな「毎日の髪の居心地」です。
言うなれば、それは「栄養の整ったごはん」のようなヘアデザイン。
誰かに見せるためじゃなく、自分の暮らしに馴染む髪。
忙しい日も、気持ちが少しラクになるような、そんな髪。
そして、そのベースになるのが“健康な素材”=髪そのもの。
だからこそ、カラーも、パーマも、「今だけキレイ」ではなく「10年後も扱いやすい髪」にしていく提案をしています。
たとえば、白髪染めをするお客様には、
「染めること」よりも「どう積み重ねていくか」を一緒に考える。
根元の色のつながり、ツヤの質感、季節や肌の色との調和。
すべてがその人の“暮らしの風景”の一部になるように。
実は、美容師という仕事は、少し“料理人”にも似ています。
派手な盛りつけも大切だけれど、いちばん大事なのは素材と味わい。
そして、誰と一緒に食べるか。
髪も同じです。
どんなに流行のスタイルでも、「その人らしさ」という味付けがなければ、心に残らない。
だから私たちは、鏡越しのお客様と話す時間を大切にしています。
「今日はどんな一日でしたか?」
「この後、どこに行かれますか?」
そんな何気ない会話の中に、髪のヒントが隠れています。
映える髪ではなく、「自分の暮らしに馴染む髪」を。
それが、40代、50代、60代と、年齢を重ねるほどに輝く美しさにつながると、私たちは信じています。
SNSで目を奪われるような派手なデザインではないかもしれません。
けれど、あなたの周りの誰かがふと振り向いたとき、
「なんだか、雰囲気が素敵ね」と言ってもらえる。
その“なんだか”の中にこそ、本当の美しさがあるのだと思います。
美容師としてのわたしたちの役割は、
その“なんだか”を一緒に見つけていくこと。
映える世界の中で、映えない美しさをちゃんと守ること。
今日も、SOYはそんな想いでハサミを持っています。
髪がキレイになることは、日々の小さな幸せの積み重ねです。
それが、10年後、20年後のあなたの笑顔をつくる。
──映えなくても、美しい髪。
それが、SOYの考える「本当のデザイン」です。
12月の予約枠が少なくなって来ました
11月前半に若干空きがあります。
大切なお客様のお顔を見て、年末の
ご挨拶が出来る事を楽しみにしております。
 
								
								
								
							
							
							
							
							
							
							カラー調合法の勉強会でした…苦笑
そんなテンション高めでツラツラと…
最近、SNSを開くと、たくさんの「すごい髪型」に出会います。
光の加減でキラキラして、角度も完璧で、まるで雑誌の1ページみたいな写真。
けれど、それを実際にご自宅で再現しようとすると……「あれ?なんか違う」ってなること、多くありませんか。
それもそのはず。
あの“映え”る髪たちは、光や角度や一瞬の仕掛けに支えられた「舞台」のようなデザイン。
もちろん、美容師として、その技術も、発想もすごいなと思います。
でも、同時に感じるんです。
──これは、日常を生きる女性のための髪型じゃないなって。
たとえば、SNSで見かける「透明感カラー」。
写真では柔らかく透けて見えるのに、いざやってみると、褪色が早くてパサついたり。
「おうちではなかなかまとまらないんです」
そんなお客様の声を聞くたびに、私たちは少し立ち止まります。
映えること。
それ自体は悪くありません。
でも、“映え”が目的になってしまうと、髪のコンディションや、日々のお手入れのしやすさが置き去りになってしまう。
それって、ちょっと“偏った食事”に似ているなと思うんです。
見た目が可愛いスイーツばかり食べていると、栄養のバランスが崩れますよね。
一瞬の幸福感はあるけれど、続けると体が疲れてしまう。
髪も同じなんです。
一瞬の「映え」に偏ると、髪はどんどん体力を失っていく。
ツヤも、ハリも、まとまりも、少しずつ減っていく。
鏡の前で「なんだか疲れて見える」と感じるのは、髪が無理をしているサインかもしれません。
わたしたちSOYが大切にしているのは、
“映えなくても美しい髪”。
たとえば、朝起きて、軽く手ぐしを通すだけで整う。
風に揺れても自然に戻る。
そんな「毎日の髪の居心地」です。
言うなれば、それは「栄養の整ったごはん」のようなヘアデザイン。
誰かに見せるためじゃなく、自分の暮らしに馴染む髪。
忙しい日も、気持ちが少しラクになるような、そんな髪。
そして、そのベースになるのが“健康な素材”=髪そのもの。
だからこそ、カラーも、パーマも、「今だけキレイ」ではなく「10年後も扱いやすい髪」にしていく提案をしています。
たとえば、白髪染めをするお客様には、
「染めること」よりも「どう積み重ねていくか」を一緒に考える。
根元の色のつながり、ツヤの質感、季節や肌の色との調和。
すべてがその人の“暮らしの風景”の一部になるように。
実は、美容師という仕事は、少し“料理人”にも似ています。
派手な盛りつけも大切だけれど、いちばん大事なのは素材と味わい。
そして、誰と一緒に食べるか。
髪も同じです。
どんなに流行のスタイルでも、「その人らしさ」という味付けがなければ、心に残らない。
だから私たちは、鏡越しのお客様と話す時間を大切にしています。
「今日はどんな一日でしたか?」
「この後、どこに行かれますか?」
そんな何気ない会話の中に、髪のヒントが隠れています。
映える髪ではなく、「自分の暮らしに馴染む髪」を。
それが、40代、50代、60代と、年齢を重ねるほどに輝く美しさにつながると、私たちは信じています。
SNSで目を奪われるような派手なデザインではないかもしれません。
けれど、あなたの周りの誰かがふと振り向いたとき、
「なんだか、雰囲気が素敵ね」と言ってもらえる。
その“なんだか”の中にこそ、本当の美しさがあるのだと思います。
美容師としてのわたしたちの役割は、
その“なんだか”を一緒に見つけていくこと。
映える世界の中で、映えない美しさをちゃんと守ること。
今日も、SOYはそんな想いでハサミを持っています。
髪がキレイになることは、日々の小さな幸せの積み重ねです。
それが、10年後、20年後のあなたの笑顔をつくる。
──映えなくても、美しい髪。
それが、SOYの考える「本当のデザイン」です。
12月の予約枠が少なくなって来ました
11月前半に若干空きがあります。
大切なお客様のお顔を見て、年末の
ご挨拶が出来る事を楽しみにしております。
 
								投稿者 Soy hair&relaxation



 














