Soyブログ
2025年10月31日 金曜日
みよし大人美容室 豊田市大人美容室 東郷大人美容室 日進大人美容室 長久手大人美容室
さてさて、昨日は23:00過ぎまで
カラー調合法の勉強会でした…苦笑
そんなテンション高めでツラツラと…
最近、SNSを開くと、たくさんの「すごい髪型」に出会います。
光の加減でキラキラして、角度も完璧で、まるで雑誌の1ページみたいな写真。
けれど、それを実際にご自宅で再現しようとすると……「あれ?なんか違う」ってなること、多くありませんか。
それもそのはず。
あの“映え”る髪たちは、光や角度や一瞬の仕掛けに支えられた「舞台」のようなデザイン。
もちろん、美容師として、その技術も、発想もすごいなと思います。
でも、同時に感じるんです。
──これは、日常を生きる女性のための髪型じゃないなって。
たとえば、SNSで見かける「透明感カラー」。
写真では柔らかく透けて見えるのに、いざやってみると、褪色が早くてパサついたり。
「おうちではなかなかまとまらないんです」
そんなお客様の声を聞くたびに、私たちは少し立ち止まります。
映えること。
それ自体は悪くありません。
でも、“映え”が目的になってしまうと、髪のコンディションや、日々のお手入れのしやすさが置き去りになってしまう。
それって、ちょっと“偏った食事”に似ているなと思うんです。
見た目が可愛いスイーツばかり食べていると、栄養のバランスが崩れますよね。
一瞬の幸福感はあるけれど、続けると体が疲れてしまう。
髪も同じなんです。
一瞬の「映え」に偏ると、髪はどんどん体力を失っていく。
ツヤも、ハリも、まとまりも、少しずつ減っていく。
鏡の前で「なんだか疲れて見える」と感じるのは、髪が無理をしているサインかもしれません。
わたしたちSOYが大切にしているのは、
“映えなくても美しい髪”。
たとえば、朝起きて、軽く手ぐしを通すだけで整う。
風に揺れても自然に戻る。
そんな「毎日の髪の居心地」です。
言うなれば、それは「栄養の整ったごはん」のようなヘアデザイン。
誰かに見せるためじゃなく、自分の暮らしに馴染む髪。
忙しい日も、気持ちが少しラクになるような、そんな髪。
そして、そのベースになるのが“健康な素材”=髪そのもの。
だからこそ、カラーも、パーマも、「今だけキレイ」ではなく「10年後も扱いやすい髪」にしていく提案をしています。
たとえば、白髪染めをするお客様には、
「染めること」よりも「どう積み重ねていくか」を一緒に考える。
根元の色のつながり、ツヤの質感、季節や肌の色との調和。
すべてがその人の“暮らしの風景”の一部になるように。
実は、美容師という仕事は、少し“料理人”にも似ています。
派手な盛りつけも大切だけれど、いちばん大事なのは素材と味わい。
そして、誰と一緒に食べるか。
髪も同じです。
どんなに流行のスタイルでも、「その人らしさ」という味付けがなければ、心に残らない。
だから私たちは、鏡越しのお客様と話す時間を大切にしています。
「今日はどんな一日でしたか?」
「この後、どこに行かれますか?」
そんな何気ない会話の中に、髪のヒントが隠れています。
映える髪ではなく、「自分の暮らしに馴染む髪」を。
それが、40代、50代、60代と、年齢を重ねるほどに輝く美しさにつながると、私たちは信じています。
SNSで目を奪われるような派手なデザインではないかもしれません。
けれど、あなたの周りの誰かがふと振り向いたとき、
「なんだか、雰囲気が素敵ね」と言ってもらえる。
その“なんだか”の中にこそ、本当の美しさがあるのだと思います。
美容師としてのわたしたちの役割は、
その“なんだか”を一緒に見つけていくこと。
映える世界の中で、映えない美しさをちゃんと守ること。
今日も、SOYはそんな想いでハサミを持っています。
髪がキレイになることは、日々の小さな幸せの積み重ねです。
それが、10年後、20年後のあなたの笑顔をつくる。
──映えなくても、美しい髪。
それが、SOYの考える「本当のデザイン」です。
12月の予約枠が少なくなって来ました
11月前半に若干空きがあります。
大切なお客様のお顔を見て、年末の
ご挨拶が出来る事を楽しみにしております。
カラー調合法の勉強会でした…苦笑
そんなテンション高めでツラツラと…
最近、SNSを開くと、たくさんの「すごい髪型」に出会います。
光の加減でキラキラして、角度も完璧で、まるで雑誌の1ページみたいな写真。
けれど、それを実際にご自宅で再現しようとすると……「あれ?なんか違う」ってなること、多くありませんか。
それもそのはず。
あの“映え”る髪たちは、光や角度や一瞬の仕掛けに支えられた「舞台」のようなデザイン。
もちろん、美容師として、その技術も、発想もすごいなと思います。
でも、同時に感じるんです。
──これは、日常を生きる女性のための髪型じゃないなって。
たとえば、SNSで見かける「透明感カラー」。
写真では柔らかく透けて見えるのに、いざやってみると、褪色が早くてパサついたり。
「おうちではなかなかまとまらないんです」
そんなお客様の声を聞くたびに、私たちは少し立ち止まります。
映えること。
それ自体は悪くありません。
でも、“映え”が目的になってしまうと、髪のコンディションや、日々のお手入れのしやすさが置き去りになってしまう。
それって、ちょっと“偏った食事”に似ているなと思うんです。
見た目が可愛いスイーツばかり食べていると、栄養のバランスが崩れますよね。
一瞬の幸福感はあるけれど、続けると体が疲れてしまう。
髪も同じなんです。
一瞬の「映え」に偏ると、髪はどんどん体力を失っていく。
ツヤも、ハリも、まとまりも、少しずつ減っていく。
鏡の前で「なんだか疲れて見える」と感じるのは、髪が無理をしているサインかもしれません。
わたしたちSOYが大切にしているのは、
“映えなくても美しい髪”。
たとえば、朝起きて、軽く手ぐしを通すだけで整う。
風に揺れても自然に戻る。
そんな「毎日の髪の居心地」です。
言うなれば、それは「栄養の整ったごはん」のようなヘアデザイン。
誰かに見せるためじゃなく、自分の暮らしに馴染む髪。
忙しい日も、気持ちが少しラクになるような、そんな髪。
そして、そのベースになるのが“健康な素材”=髪そのもの。
だからこそ、カラーも、パーマも、「今だけキレイ」ではなく「10年後も扱いやすい髪」にしていく提案をしています。
たとえば、白髪染めをするお客様には、
「染めること」よりも「どう積み重ねていくか」を一緒に考える。
根元の色のつながり、ツヤの質感、季節や肌の色との調和。
すべてがその人の“暮らしの風景”の一部になるように。
実は、美容師という仕事は、少し“料理人”にも似ています。
派手な盛りつけも大切だけれど、いちばん大事なのは素材と味わい。
そして、誰と一緒に食べるか。
髪も同じです。
どんなに流行のスタイルでも、「その人らしさ」という味付けがなければ、心に残らない。
だから私たちは、鏡越しのお客様と話す時間を大切にしています。
「今日はどんな一日でしたか?」
「この後、どこに行かれますか?」
そんな何気ない会話の中に、髪のヒントが隠れています。
映える髪ではなく、「自分の暮らしに馴染む髪」を。
それが、40代、50代、60代と、年齢を重ねるほどに輝く美しさにつながると、私たちは信じています。
SNSで目を奪われるような派手なデザインではないかもしれません。
けれど、あなたの周りの誰かがふと振り向いたとき、
「なんだか、雰囲気が素敵ね」と言ってもらえる。
その“なんだか”の中にこそ、本当の美しさがあるのだと思います。
美容師としてのわたしたちの役割は、
その“なんだか”を一緒に見つけていくこと。
映える世界の中で、映えない美しさをちゃんと守ること。
今日も、SOYはそんな想いでハサミを持っています。
髪がキレイになることは、日々の小さな幸せの積み重ねです。
それが、10年後、20年後のあなたの笑顔をつくる。
──映えなくても、美しい髪。
それが、SOYの考える「本当のデザイン」です。
12月の予約枠が少なくなって来ました
11月前半に若干空きがあります。
大切なお客様のお顔を見て、年末の
ご挨拶が出来る事を楽しみにしております。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月30日 木曜日
みよし託児付き美容室 豊田市託児付き美容室 長久手託児付き美容室 東郷託児付き美容室
髪の毛の不思議と再利用をツラツラと…
――美しさがめぐりめぐって、未来を支えるかも…しれないと最近思います。
美容室で切られた髪は、たいていはそのまま「さよなら」です。
でも本当は、そこで役目が終わるわけじゃない。
じつは、髪ってすごいんです。
見た目を飾るだけじゃなく、人の役に立ち続ける力を秘めています。
美しいものは、人の外側を支える。
けれど、髪は“内側”まで支える素材にもなりはじめています。
今日は、そんな髪の毛の「第二の人生」のお話です。
1 誰かの心にそっと届く、ヘアドネーション
丁度、先週ドネーションのお客様を2人、ヘアードネーションは小児癌の子供達のウイッグなどの原料として、自分の長い髪を提供する事です。
病気や治療で髪を失うと、「鏡」が怖くなる日があります。
ヘアドネーションは、そこに“もう一度自分を取り戻す力”を届ける方法です。
女性にこの取り組みが響くのは、
「若さ」よりも
「生き方」
を美しいと感じる世代だからかもしれません。
自分の髪が、誰かの明日になる。
寄付というより、贈りもの。
そう思えば、切られる髪にもまだ温度があります。
⸻
2 海を守る、小さな一本の髪
髪には「油を吸って水をはじく」という不思議な性質があります。
それが“オイルフェンス”として世界で役立っています。
海に流れ出した油を止める、天然のフィルター。
切り落とされた髪の毛が、海を助けている。
そんな話を聞くと、
髪を切ることが、
ほんの少し地球とつながっている気がしてきます。
環境保全と美容は、遠い世界のようで、実は同じ一本の糸でつながっていたのだと。
⸻
3 未来の医療へ――歯を守る「ケラチン」
もっと未来の話をすると、
研究者たちは、髪の毛に含まれる“ケラチン”を使って、
歯のエナメル質を修復する仕組みを開発しています。
髪が海を救い、
人の笑顔を救い、
そして歯まで守りはじめる。
美容の素材が、医療へ。
“髪はただの髪ではない時代”が静かに始まっています。
⸻
SOYが環境を考えるサロンである理由
SOYは、ただ「髪をきれいにする場所」ではなく、
髪の、その先の物語まで考えるサロンでありたいと思っています。
お客様が椅子に座っている時間は、
ご自身を整える時間であると同時に、
誰かの未来へと手を添える時間にもなるかもしれません。
・寄付というやさしさ
・自然を守るという眼差し
・未来の医療を支えるという希望
そうした “静かな美しさ” を、SOYは大切にしたいと思っています。
髪は伸び、切られ、そして巡っていく。
あなたの髪が、あなたの知らないところで、
誰かの役に立ち、地球を支えるかもしれない。
美しさには、めぐりあう未来があるんじゃないかなぁと…
皆様の切った髪をほうきで掃きながら…
個人的にも…切った髪はゴミでは無くて,今日今までお客様自身が大切にして頂いたものなんたよね…と
そんな気持ちをツラツラと。
さてさて、12月の予約枠が少なくなって来ました。
11月前半は若干の空きがあります。
なるべく枠を開けて対応しますが
おや早めのご連絡お待ちしております。
――美しさがめぐりめぐって、未来を支えるかも…しれないと最近思います。
美容室で切られた髪は、たいていはそのまま「さよなら」です。
でも本当は、そこで役目が終わるわけじゃない。
じつは、髪ってすごいんです。
見た目を飾るだけじゃなく、人の役に立ち続ける力を秘めています。
美しいものは、人の外側を支える。
けれど、髪は“内側”まで支える素材にもなりはじめています。
今日は、そんな髪の毛の「第二の人生」のお話です。
1 誰かの心にそっと届く、ヘアドネーション
丁度、先週ドネーションのお客様を2人、ヘアードネーションは小児癌の子供達のウイッグなどの原料として、自分の長い髪を提供する事です。
病気や治療で髪を失うと、「鏡」が怖くなる日があります。
ヘアドネーションは、そこに“もう一度自分を取り戻す力”を届ける方法です。
女性にこの取り組みが響くのは、
「若さ」よりも
「生き方」
を美しいと感じる世代だからかもしれません。
自分の髪が、誰かの明日になる。
寄付というより、贈りもの。
そう思えば、切られる髪にもまだ温度があります。
⸻
2 海を守る、小さな一本の髪
髪には「油を吸って水をはじく」という不思議な性質があります。
それが“オイルフェンス”として世界で役立っています。
海に流れ出した油を止める、天然のフィルター。
切り落とされた髪の毛が、海を助けている。
そんな話を聞くと、
髪を切ることが、
ほんの少し地球とつながっている気がしてきます。
環境保全と美容は、遠い世界のようで、実は同じ一本の糸でつながっていたのだと。
⸻
3 未来の医療へ――歯を守る「ケラチン」
もっと未来の話をすると、
研究者たちは、髪の毛に含まれる“ケラチン”を使って、
歯のエナメル質を修復する仕組みを開発しています。
髪が海を救い、
人の笑顔を救い、
そして歯まで守りはじめる。
美容の素材が、医療へ。
“髪はただの髪ではない時代”が静かに始まっています。
⸻
SOYが環境を考えるサロンである理由
SOYは、ただ「髪をきれいにする場所」ではなく、
髪の、その先の物語まで考えるサロンでありたいと思っています。
お客様が椅子に座っている時間は、
ご自身を整える時間であると同時に、
誰かの未来へと手を添える時間にもなるかもしれません。
・寄付というやさしさ
・自然を守るという眼差し
・未来の医療を支えるという希望
そうした “静かな美しさ” を、SOYは大切にしたいと思っています。
髪は伸び、切られ、そして巡っていく。
あなたの髪が、あなたの知らないところで、
誰かの役に立ち、地球を支えるかもしれない。
美しさには、めぐりあう未来があるんじゃないかなぁと…
皆様の切った髪をほうきで掃きながら…
個人的にも…切った髪はゴミでは無くて,今日今までお客様自身が大切にして頂いたものなんたよね…と
そんな気持ちをツラツラと。
さてさて、12月の予約枠が少なくなって来ました。
11月前半は若干の空きがあります。
なるべく枠を開けて対応しますが
おや早めのご連絡お待ちしております。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月17日 金曜日
信頼って、いちばん静かで強い力。」 ──AIが進化した今だからこそ、人の言葉を信じたくなる
SORA2っていうAIが出たらしい。
さてさてみよしSOYの竹川です。
動画を、まるで映画みたいに作れる。
もう、あの俳優さんが出ていなくても、
新しいCMが、次から次へと、AIの手でつくられていく。
ほんとうにすごいことだと思う。
けれど、すごすぎるものって、
ときどき人を、少しだけ疲れさせてしまう。
最近、そんな話をよく聞く。
「CMが多すぎて、もう見分けがつかない」
「きれいだけど、なんだか心に入ってこない」
──そう言う人が増えてきた。
たぶん、みんな、“選ぶこと”に疲れている。
AIが見せてくる世界は、完璧で、なめらかで、
何のノイズもない。
けれど、人はノイズの中に「本当らしさ」を感じる生きものだ。
少し不器用な話し方、ちょっとした沈黙、
笑うときにできる小さなシワ。
そういう“ゆらぎ”があるほうが、
心は落ち着くのかもしれない。
SNSも、そんな変化の中にある。
以前のように、誰かに見せるための場所じゃなくなってきている。
最近の若い人たちは、鍵をかけて、
信頼できる人とだけつながる小さな世界を作っている。
「信頼できる人から教えてもらう」
──そんな時代が、ゆっくり戻ってきているのだと思う。
考えてみれば、それはずっと昔の姿でもある。
まだネットもAIもなかったころ、
ぼくたちは、信頼できる誰かの“ひとこと”で
物を選び、行動を決めていた。
「この人が言うなら、間違いない」
──それは、データじゃなくて、
“心”で感じる納得だった。
美容室SOYも、そんな小さな信頼の輪の中にありたい。
最新のAIがつくる美しさは、
それはそれで素晴らしいけれど、
人の手でつくる美しさには、
その人の時間と想いが宿っている。
髪を触る指先に、その日の気分や天気、
お客様との空気が混じって、
一人ひとり違う“物語”が生まれる。
それを、ぼくらは「仕事」と呼んでいるけれど、
本当はもっと、
“生き方”に近いのかもしれない。
AIがどんなに進化しても、
心の温度までは、計算できない。
機械には「好き」がない。
でも、人には「好き」がある。
「この人をきれいにしたい」
「この人を笑顔にしたい」
その“好き”が、髪を動かし、人生を動かしていく。
これからの時代、
たくさんの情報や映像があふれても、
最後に残るのは、きっと「誰の声を信じるか」だ。
だから、ぼくらは思う。
もっと「人」を信じよう。
もっと「人の言葉」を信じよう。
その中にこそ、AIではつくれない未来がある。
SORA2が見せてくれるのは、
光り輝く“可能性”の世界。
けれど、そのまぶしさに目を細めながら、
ぼくらはもう一度、静かに立ち止まって、
自分の耳を澄ませたい。
──この声は、どこから届いているんだろう。
──この言葉の奥には、どんな人がいるんだろう。
信頼って、目に見えないけれど、
ちゃんと感じられるものだ。
心が動くほうへ、歩いていけばいい。
今日もSOYは、そんな信頼の場でありたい。
デジタルの向こうにいる「あなた」と、
手のぬくもりでつながっていたい。
たとえAIが空を飛ぶ時代になっても、
ぼくらは、人の心で、美しさをつくりつづける。
時代が変わっても…変わらない事を
コツコツしていく。
お客様の1O年後の髪の綺麗を目指して。
12月の予約が埋まり始めました。
よろしくお願い申し上げます。。
さてさてみよしSOYの竹川です。
動画を、まるで映画みたいに作れる。
もう、あの俳優さんが出ていなくても、
新しいCMが、次から次へと、AIの手でつくられていく。
ほんとうにすごいことだと思う。
けれど、すごすぎるものって、
ときどき人を、少しだけ疲れさせてしまう。
最近、そんな話をよく聞く。
「CMが多すぎて、もう見分けがつかない」
「きれいだけど、なんだか心に入ってこない」
──そう言う人が増えてきた。
たぶん、みんな、“選ぶこと”に疲れている。
AIが見せてくる世界は、完璧で、なめらかで、
何のノイズもない。
けれど、人はノイズの中に「本当らしさ」を感じる生きものだ。
少し不器用な話し方、ちょっとした沈黙、
笑うときにできる小さなシワ。
そういう“ゆらぎ”があるほうが、
心は落ち着くのかもしれない。
SNSも、そんな変化の中にある。
以前のように、誰かに見せるための場所じゃなくなってきている。
最近の若い人たちは、鍵をかけて、
信頼できる人とだけつながる小さな世界を作っている。
「信頼できる人から教えてもらう」
──そんな時代が、ゆっくり戻ってきているのだと思う。
考えてみれば、それはずっと昔の姿でもある。
まだネットもAIもなかったころ、
ぼくたちは、信頼できる誰かの“ひとこと”で
物を選び、行動を決めていた。
「この人が言うなら、間違いない」
──それは、データじゃなくて、
“心”で感じる納得だった。
美容室SOYも、そんな小さな信頼の輪の中にありたい。
最新のAIがつくる美しさは、
それはそれで素晴らしいけれど、
人の手でつくる美しさには、
その人の時間と想いが宿っている。
髪を触る指先に、その日の気分や天気、
お客様との空気が混じって、
一人ひとり違う“物語”が生まれる。
それを、ぼくらは「仕事」と呼んでいるけれど、
本当はもっと、
“生き方”に近いのかもしれない。
AIがどんなに進化しても、
心の温度までは、計算できない。
機械には「好き」がない。
でも、人には「好き」がある。
「この人をきれいにしたい」
「この人を笑顔にしたい」
その“好き”が、髪を動かし、人生を動かしていく。
これからの時代、
たくさんの情報や映像があふれても、
最後に残るのは、きっと「誰の声を信じるか」だ。
だから、ぼくらは思う。
もっと「人」を信じよう。
もっと「人の言葉」を信じよう。
その中にこそ、AIではつくれない未来がある。
SORA2が見せてくれるのは、
光り輝く“可能性”の世界。
けれど、そのまぶしさに目を細めながら、
ぼくらはもう一度、静かに立ち止まって、
自分の耳を澄ませたい。
──この声は、どこから届いているんだろう。
──この言葉の奥には、どんな人がいるんだろう。
信頼って、目に見えないけれど、
ちゃんと感じられるものだ。
心が動くほうへ、歩いていけばいい。
今日もSOYは、そんな信頼の場でありたい。
デジタルの向こうにいる「あなた」と、
手のぬくもりでつながっていたい。
たとえAIが空を飛ぶ時代になっても、
ぼくらは、人の心で、美しさをつくりつづける。
時代が変わっても…変わらない事を
コツコツしていく。
お客様の1O年後の髪の綺麗を目指して。
12月の予約が埋まり始めました。
よろしくお願い申し上げます。。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月16日 木曜日
みよし託児付き美容室 豊田市託児付き美容室 東郷託児付き美容室 日進託児付き美容室
さてさて先日SNSで美容師さん達が
話題にしていた、とある議題…
髪の毛は、生きてるの?死んでるの?
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ある日、SNSを見ていると…美容師さん達が…
「髪の毛って、生きてるんですか? 切っても痛くないのに、なんだか生きてる気もするんですよね。」
中にはイヤ!生きてるんだ!と豪語する美容師さんも…苦笑い
とてもいい質問?かも知れません。
プロの美容師さんですら…概念が曖昧なんですよね…
そして、実はこの問いの中には、髪と人との“深い関係”が隠れているんです。
髪の毛は「生きていない」けれど、「生まれた証」
まず結論から言うと、髪の毛の「外に出ている部分」は、生きていません。
言ってみれば、死んだ細胞の美しい集まりなんです。
人の髪は、根っこの部分(毛根)で生まれます。
そこでは、「毛母細胞」という小さな細胞たちが、一生懸命に分裂をくり返しています。
まるで、夜通し働く小さな職人たちのように。
彼らが作り出すのが「ケラチン」というタンパク質。
髪の毛の主成分です。
細胞たちはこのケラチンを作り出したあと、役目を終えて角質化(かくしつか)し、核を失い、“死んだ細胞”となって地上に押し出されていきます。
それが、今わたしたちが鏡で見る髪の毛です。
つまり、髪の毛はもう生きていない。
でもその中には、「生きていた時間の記録」がぎっしり詰まっているんです。
死んでいるのに、なぜツヤが出るの?
「死んでるって聞くと、なんだか悲しいですね」
そう感じる方もいます。
でも、髪のすごいところは、死んだあとも美しく在ることができるということ。
それは、ケラチンというタンパク質の構造にあります。
このケラチンは、ものすごく丈夫で、ちょっとやそっとの熱や水分では壊れません。
髪がツヤを放ち、しなやかさを保てるのは、この分子のつながりが織りなす芸術のような構造のおかげなんです。
私たち美容師がトリートメントをしたり、アイロンをしたりするのは、実はこの「分子レベルの芸術作品」を手入れしているようなもの。
つまり、髪は「死んでいる」けれど、“手をかけることで美しく生きて見える”存在なのです。
髪は「あなたの生き方」を写す鏡
髪はもう生きていない──
でも、それを作ったのは、生きているあなた自身です。
たとえば、ストレスや栄養、睡眠不足。
体や心の状態は、すべて髪に映ります。
最近、髪がパサつく、抜け毛が増えた、ツヤがなくなった……そんなときは、髪だけではなく、体の中からのメッセージかもしれません。
つまり、髪は「死んだ細胞」ではなく、「あなたの生き方の証」。
過去の生活の記録を、静かに語り続ける存在なのです。
美容師の仕事は、「生きていないものに、命を吹き込む」仕事
美容師という仕事は、よく考えるとちょっと不思議です。
わたしたちは、もう生きていない髪を扱っているのに、そこにツヤや動きを与えて、まるで呼吸しているように見せる。
それは、死んだものを生き返らせるわけではなく、“美しく見える理由”を知っているから。
髪の中には、あなたの生きた日々が詰まっています。
そのひと束ひと束を大切に扱い、輝かせる。
それが、SOYが大切にしている「美容の本質」です。
髪は「死んでいる」のではなく、「生きていた証拠」
もう少し詩的に言うなら、髪の毛は“時間の化石”のようなもの。
それは過去のあなたの食事、睡眠、感情、季節…
そのすべてを閉じ込めた「生きていた証」です。
切り落とされた髪の毛を見て、「もう死んでいる」と感じるよりも、
「これは、わたしが生きてきた証だ」と思えたら、
毎日のケアやお手入れの時間が、少しだけ温かくなる気がします。
SOYでは、髪を“素材”としてだけでなく、“記憶”として扱いたいと思っています。
トリートメントやカットは、単なる手入れではなく、
あなたの“これまでの時間”を美しく整えること。
髪が死んでいるなんて、少し寂しい話のようで、
でもそれは、「生きてきた証を、今も纏っている」という、すてきなことなんです。
髪の毛は生きていません。
けれど、あなたの中で生まれ、育ち、そして美しく残る。
そう考えると、髪って、なんだかとてもロマンチックですよね。
誰かの為に伸ばした、ヘアドネーションだったり
季節や気持ちが落ち込んでるときに、
ふと、髪型を変えたり…
生物学的な概念と…信仰的概念
個人的にツラツラと…、
話題にしていた、とある議題…
髪の毛は、生きてるの?死んでるの?
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ある日、SNSを見ていると…美容師さん達が…
「髪の毛って、生きてるんですか? 切っても痛くないのに、なんだか生きてる気もするんですよね。」
中にはイヤ!生きてるんだ!と豪語する美容師さんも…苦笑い
とてもいい質問?かも知れません。
プロの美容師さんですら…概念が曖昧なんですよね…
そして、実はこの問いの中には、髪と人との“深い関係”が隠れているんです。
髪の毛は「生きていない」けれど、「生まれた証」
まず結論から言うと、髪の毛の「外に出ている部分」は、生きていません。
言ってみれば、死んだ細胞の美しい集まりなんです。
人の髪は、根っこの部分(毛根)で生まれます。
そこでは、「毛母細胞」という小さな細胞たちが、一生懸命に分裂をくり返しています。
まるで、夜通し働く小さな職人たちのように。
彼らが作り出すのが「ケラチン」というタンパク質。
髪の毛の主成分です。
細胞たちはこのケラチンを作り出したあと、役目を終えて角質化(かくしつか)し、核を失い、“死んだ細胞”となって地上に押し出されていきます。
それが、今わたしたちが鏡で見る髪の毛です。
つまり、髪の毛はもう生きていない。
でもその中には、「生きていた時間の記録」がぎっしり詰まっているんです。
死んでいるのに、なぜツヤが出るの?
「死んでるって聞くと、なんだか悲しいですね」
そう感じる方もいます。
でも、髪のすごいところは、死んだあとも美しく在ることができるということ。
それは、ケラチンというタンパク質の構造にあります。
このケラチンは、ものすごく丈夫で、ちょっとやそっとの熱や水分では壊れません。
髪がツヤを放ち、しなやかさを保てるのは、この分子のつながりが織りなす芸術のような構造のおかげなんです。
私たち美容師がトリートメントをしたり、アイロンをしたりするのは、実はこの「分子レベルの芸術作品」を手入れしているようなもの。
つまり、髪は「死んでいる」けれど、“手をかけることで美しく生きて見える”存在なのです。
髪は「あなたの生き方」を写す鏡
髪はもう生きていない──
でも、それを作ったのは、生きているあなた自身です。
たとえば、ストレスや栄養、睡眠不足。
体や心の状態は、すべて髪に映ります。
最近、髪がパサつく、抜け毛が増えた、ツヤがなくなった……そんなときは、髪だけではなく、体の中からのメッセージかもしれません。
つまり、髪は「死んだ細胞」ではなく、「あなたの生き方の証」。
過去の生活の記録を、静かに語り続ける存在なのです。
美容師の仕事は、「生きていないものに、命を吹き込む」仕事
美容師という仕事は、よく考えるとちょっと不思議です。
わたしたちは、もう生きていない髪を扱っているのに、そこにツヤや動きを与えて、まるで呼吸しているように見せる。
それは、死んだものを生き返らせるわけではなく、“美しく見える理由”を知っているから。
髪の中には、あなたの生きた日々が詰まっています。
そのひと束ひと束を大切に扱い、輝かせる。
それが、SOYが大切にしている「美容の本質」です。
髪は「死んでいる」のではなく、「生きていた証拠」
もう少し詩的に言うなら、髪の毛は“時間の化石”のようなもの。
それは過去のあなたの食事、睡眠、感情、季節…
そのすべてを閉じ込めた「生きていた証」です。
切り落とされた髪の毛を見て、「もう死んでいる」と感じるよりも、
「これは、わたしが生きてきた証だ」と思えたら、
毎日のケアやお手入れの時間が、少しだけ温かくなる気がします。
SOYでは、髪を“素材”としてだけでなく、“記憶”として扱いたいと思っています。
トリートメントやカットは、単なる手入れではなく、
あなたの“これまでの時間”を美しく整えること。
髪が死んでいるなんて、少し寂しい話のようで、
でもそれは、「生きてきた証を、今も纏っている」という、すてきなことなんです。
髪の毛は生きていません。
けれど、あなたの中で生まれ、育ち、そして美しく残る。
そう考えると、髪って、なんだかとてもロマンチックですよね。
誰かの為に伸ばした、ヘアドネーションだったり
季節や気持ちが落ち込んでるときに、
ふと、髪型を変えたり…
生物学的な概念と…信仰的概念
個人的にツラツラと…、
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月10日 金曜日
みよし大人美容室 豊田市大人美容室 日進大人美容室
おはようございます。
そろそろ秋物の話や、新しい服を買う?そんな話しもチラホラ…
今はネットで溢れる情報過多で、
選び疲れしてる方々もチラホラ…
コレクションも始まり、各デザイナーが様々な理念を持っています。
それを踏まえて、ツラツラとしようかと…
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ファッションの世界には、昔から「理想」があります。
それは、ただ服をつくることじゃなくて、
「どう生きたいか」をデザインするようなもの。
ヨウジ・ヤマモトは言いました。
「10年以上着てほしい。流行ではなく、時間で育てる。」
アン・ドゥムルメステールは言いました。
「出来上がったら無駄を足さない。純度こそ美。」
ルメールは言いました。
「買う量を減らせ。静かな反消費の時代へ。」
リック・オウエンスは言いました。
「要らないものを削れ。欠けを受け入れろ。」
そしてヴィヴィアン・ウエストウッドは、こう言いました。
「少なく買い、よく選び、長く使え。」
──どの言葉にも共通しているのは、
「流行よりも、時間を信じよう」というメッセージ。
けれど、現場では「今季の新作」をすすめるスタッフがいて、
ノルマに追われながら、服を“売らなきゃいけない”現実がある。
矛盾しているように見えても、誰も悪くない。
それが、時代の構造なんです。
ファッションはいつも、理想と現実のあいだで燃えている。
そして、その燃えた灰の上に、
ユニクロという「構造」が立っている。
どんなに思想家たちが語っても、
その売上をすべて足しても、
ユニクロの5%にも届かないといいます。
──でも、それでいいのかもしれません。
思想が燃え尽きたあとに残る灰の中に、
まだ「人の手でつくる意味」や「時間の美しさ」が、
ちゃんと息をしているから。
それは、美容の世界でも同じことです。
私たちは日々、髪を染め、カットし、整えています。
でも、本当に大切なのは「変わること」よりも、
「育てていくこと」だと思うんです。
流行のカラー剤や一瞬のツヤではなく、
10年後、20年後の髪が健康でいられるように。
“今だけのきれい”よりも、
“これからを支える美しさ”を選ぶ。
──それがSOYの考える「時間で育てる美容」です。
髪も、人と同じで、
一晩では変わらない。
少しずつ、少しずつ、積み重ねて、
ある日ふと、「きれいになったね」と言われる。
それは奇跡でも魔法でもなく、
小さな手入れの積み重ね。
ヨウジの服が10年着られるように、
SOYで育てた髪も、10年先まで輝けるように。
“削ること”“足さないこと”“時間を信じること”
それは、どの世界にも通じる美しさの哲学です。
流行を追うことは悪いことではありません。
でも、流されない自分でいることは、
もっと大切なことだと思います。
美容もファッションも、生き方の表現。
そしてその根っこには、
「長く大切にしたい」という想いがある。
燃えたあとに、残るもの。
それは“静かな美しさ”であり、
SOYが守りたい「希望のかたち」です。
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
流行を感じつつ、頭皮ケアや10年後も変わらない綺麗な髪質をお約束する事…
が、SOYが流行先にある信念だと思います。
そろそろ秋物の話や、新しい服を買う?そんな話しもチラホラ…
今はネットで溢れる情報過多で、
選び疲れしてる方々もチラホラ…
コレクションも始まり、各デザイナーが様々な理念を持っています。
それを踏まえて、ツラツラとしようかと…
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ファッションの世界には、昔から「理想」があります。
それは、ただ服をつくることじゃなくて、
「どう生きたいか」をデザインするようなもの。
ヨウジ・ヤマモトは言いました。
「10年以上着てほしい。流行ではなく、時間で育てる。」
アン・ドゥムルメステールは言いました。
「出来上がったら無駄を足さない。純度こそ美。」
ルメールは言いました。
「買う量を減らせ。静かな反消費の時代へ。」
リック・オウエンスは言いました。
「要らないものを削れ。欠けを受け入れろ。」
そしてヴィヴィアン・ウエストウッドは、こう言いました。
「少なく買い、よく選び、長く使え。」
──どの言葉にも共通しているのは、
「流行よりも、時間を信じよう」というメッセージ。
けれど、現場では「今季の新作」をすすめるスタッフがいて、
ノルマに追われながら、服を“売らなきゃいけない”現実がある。
矛盾しているように見えても、誰も悪くない。
それが、時代の構造なんです。
ファッションはいつも、理想と現実のあいだで燃えている。
そして、その燃えた灰の上に、
ユニクロという「構造」が立っている。
どんなに思想家たちが語っても、
その売上をすべて足しても、
ユニクロの5%にも届かないといいます。
──でも、それでいいのかもしれません。
思想が燃え尽きたあとに残る灰の中に、
まだ「人の手でつくる意味」や「時間の美しさ」が、
ちゃんと息をしているから。
それは、美容の世界でも同じことです。
私たちは日々、髪を染め、カットし、整えています。
でも、本当に大切なのは「変わること」よりも、
「育てていくこと」だと思うんです。
流行のカラー剤や一瞬のツヤではなく、
10年後、20年後の髪が健康でいられるように。
“今だけのきれい”よりも、
“これからを支える美しさ”を選ぶ。
──それがSOYの考える「時間で育てる美容」です。
髪も、人と同じで、
一晩では変わらない。
少しずつ、少しずつ、積み重ねて、
ある日ふと、「きれいになったね」と言われる。
それは奇跡でも魔法でもなく、
小さな手入れの積み重ね。
ヨウジの服が10年着られるように、
SOYで育てた髪も、10年先まで輝けるように。
“削ること”“足さないこと”“時間を信じること”
それは、どの世界にも通じる美しさの哲学です。
流行を追うことは悪いことではありません。
でも、流されない自分でいることは、
もっと大切なことだと思います。
美容もファッションも、生き方の表現。
そしてその根っこには、
「長く大切にしたい」という想いがある。
燃えたあとに、残るもの。
それは“静かな美しさ”であり、
SOYが守りたい「希望のかたち」です。
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
流行を感じつつ、頭皮ケアや10年後も変わらない綺麗な髪質をお約束する事…
が、SOYが流行先にある信念だと思います。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
















