Soyブログ
2025年10月17日 金曜日
信頼って、いちばん静かで強い力。」 ──AIが進化した今だからこそ、人の言葉を信じたくなる
SORA2っていうAIが出たらしい。
さてさてみよしSOYの竹川です。
動画を、まるで映画みたいに作れる。
もう、あの俳優さんが出ていなくても、
新しいCMが、次から次へと、AIの手でつくられていく。
ほんとうにすごいことだと思う。
けれど、すごすぎるものって、
ときどき人を、少しだけ疲れさせてしまう。
最近、そんな話をよく聞く。
「CMが多すぎて、もう見分けがつかない」
「きれいだけど、なんだか心に入ってこない」
──そう言う人が増えてきた。
たぶん、みんな、“選ぶこと”に疲れている。
AIが見せてくる世界は、完璧で、なめらかで、
何のノイズもない。
けれど、人はノイズの中に「本当らしさ」を感じる生きものだ。
少し不器用な話し方、ちょっとした沈黙、
笑うときにできる小さなシワ。
そういう“ゆらぎ”があるほうが、
心は落ち着くのかもしれない。
SNSも、そんな変化の中にある。
以前のように、誰かに見せるための場所じゃなくなってきている。
最近の若い人たちは、鍵をかけて、
信頼できる人とだけつながる小さな世界を作っている。
「信頼できる人から教えてもらう」
──そんな時代が、ゆっくり戻ってきているのだと思う。
考えてみれば、それはずっと昔の姿でもある。
まだネットもAIもなかったころ、
ぼくたちは、信頼できる誰かの“ひとこと”で
物を選び、行動を決めていた。
「この人が言うなら、間違いない」
──それは、データじゃなくて、
“心”で感じる納得だった。
美容室SOYも、そんな小さな信頼の輪の中にありたい。
最新のAIがつくる美しさは、
それはそれで素晴らしいけれど、
人の手でつくる美しさには、
その人の時間と想いが宿っている。
髪を触る指先に、その日の気分や天気、
お客様との空気が混じって、
一人ひとり違う“物語”が生まれる。
それを、ぼくらは「仕事」と呼んでいるけれど、
本当はもっと、
“生き方”に近いのかもしれない。
AIがどんなに進化しても、
心の温度までは、計算できない。
機械には「好き」がない。
でも、人には「好き」がある。
「この人をきれいにしたい」
「この人を笑顔にしたい」
その“好き”が、髪を動かし、人生を動かしていく。
これからの時代、
たくさんの情報や映像があふれても、
最後に残るのは、きっと「誰の声を信じるか」だ。
だから、ぼくらは思う。
もっと「人」を信じよう。
もっと「人の言葉」を信じよう。
その中にこそ、AIではつくれない未来がある。
SORA2が見せてくれるのは、
光り輝く“可能性”の世界。
けれど、そのまぶしさに目を細めながら、
ぼくらはもう一度、静かに立ち止まって、
自分の耳を澄ませたい。
──この声は、どこから届いているんだろう。
──この言葉の奥には、どんな人がいるんだろう。
信頼って、目に見えないけれど、
ちゃんと感じられるものだ。
心が動くほうへ、歩いていけばいい。
今日もSOYは、そんな信頼の場でありたい。
デジタルの向こうにいる「あなた」と、
手のぬくもりでつながっていたい。
たとえAIが空を飛ぶ時代になっても、
ぼくらは、人の心で、美しさをつくりつづける。
時代が変わっても…変わらない事を
コツコツしていく。
お客様の1O年後の髪の綺麗を目指して。
12月の予約が埋まり始めました。
よろしくお願い申し上げます。。
さてさてみよしSOYの竹川です。
動画を、まるで映画みたいに作れる。
もう、あの俳優さんが出ていなくても、
新しいCMが、次から次へと、AIの手でつくられていく。
ほんとうにすごいことだと思う。
けれど、すごすぎるものって、
ときどき人を、少しだけ疲れさせてしまう。
最近、そんな話をよく聞く。
「CMが多すぎて、もう見分けがつかない」
「きれいだけど、なんだか心に入ってこない」
──そう言う人が増えてきた。
たぶん、みんな、“選ぶこと”に疲れている。
AIが見せてくる世界は、完璧で、なめらかで、
何のノイズもない。
けれど、人はノイズの中に「本当らしさ」を感じる生きものだ。
少し不器用な話し方、ちょっとした沈黙、
笑うときにできる小さなシワ。
そういう“ゆらぎ”があるほうが、
心は落ち着くのかもしれない。
SNSも、そんな変化の中にある。
以前のように、誰かに見せるための場所じゃなくなってきている。
最近の若い人たちは、鍵をかけて、
信頼できる人とだけつながる小さな世界を作っている。
「信頼できる人から教えてもらう」
──そんな時代が、ゆっくり戻ってきているのだと思う。
考えてみれば、それはずっと昔の姿でもある。
まだネットもAIもなかったころ、
ぼくたちは、信頼できる誰かの“ひとこと”で
物を選び、行動を決めていた。
「この人が言うなら、間違いない」
──それは、データじゃなくて、
“心”で感じる納得だった。
美容室SOYも、そんな小さな信頼の輪の中にありたい。
最新のAIがつくる美しさは、
それはそれで素晴らしいけれど、
人の手でつくる美しさには、
その人の時間と想いが宿っている。
髪を触る指先に、その日の気分や天気、
お客様との空気が混じって、
一人ひとり違う“物語”が生まれる。
それを、ぼくらは「仕事」と呼んでいるけれど、
本当はもっと、
“生き方”に近いのかもしれない。
AIがどんなに進化しても、
心の温度までは、計算できない。
機械には「好き」がない。
でも、人には「好き」がある。
「この人をきれいにしたい」
「この人を笑顔にしたい」
その“好き”が、髪を動かし、人生を動かしていく。
これからの時代、
たくさんの情報や映像があふれても、
最後に残るのは、きっと「誰の声を信じるか」だ。
だから、ぼくらは思う。
もっと「人」を信じよう。
もっと「人の言葉」を信じよう。
その中にこそ、AIではつくれない未来がある。
SORA2が見せてくれるのは、
光り輝く“可能性”の世界。
けれど、そのまぶしさに目を細めながら、
ぼくらはもう一度、静かに立ち止まって、
自分の耳を澄ませたい。
──この声は、どこから届いているんだろう。
──この言葉の奥には、どんな人がいるんだろう。
信頼って、目に見えないけれど、
ちゃんと感じられるものだ。
心が動くほうへ、歩いていけばいい。
今日もSOYは、そんな信頼の場でありたい。
デジタルの向こうにいる「あなた」と、
手のぬくもりでつながっていたい。
たとえAIが空を飛ぶ時代になっても、
ぼくらは、人の心で、美しさをつくりつづける。
時代が変わっても…変わらない事を
コツコツしていく。
お客様の1O年後の髪の綺麗を目指して。
12月の予約が埋まり始めました。
よろしくお願い申し上げます。。

投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月16日 木曜日
みよし託児付き美容室 豊田市託児付き美容室 東郷託児付き美容室 日進託児付き美容室
さてさて先日SNSで美容師さん達が
話題にしていた、とある議題…
髪の毛は、生きてるの?死んでるの?
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ある日、SNSを見ていると…美容師さん達が…
「髪の毛って、生きてるんですか? 切っても痛くないのに、なんだか生きてる気もするんですよね。」
中にはイヤ!生きてるんだ!と豪語する美容師さんも…苦笑い
とてもいい質問?かも知れません。
プロの美容師さんですら…概念が曖昧なんですよね…
そして、実はこの問いの中には、髪と人との“深い関係”が隠れているんです。
髪の毛は「生きていない」けれど、「生まれた証」
まず結論から言うと、髪の毛の「外に出ている部分」は、生きていません。
言ってみれば、死んだ細胞の美しい集まりなんです。
人の髪は、根っこの部分(毛根)で生まれます。
そこでは、「毛母細胞」という小さな細胞たちが、一生懸命に分裂をくり返しています。
まるで、夜通し働く小さな職人たちのように。
彼らが作り出すのが「ケラチン」というタンパク質。
髪の毛の主成分です。
細胞たちはこのケラチンを作り出したあと、役目を終えて角質化(かくしつか)し、核を失い、“死んだ細胞”となって地上に押し出されていきます。
それが、今わたしたちが鏡で見る髪の毛です。
つまり、髪の毛はもう生きていない。
でもその中には、「生きていた時間の記録」がぎっしり詰まっているんです。
死んでいるのに、なぜツヤが出るの?
「死んでるって聞くと、なんだか悲しいですね」
そう感じる方もいます。
でも、髪のすごいところは、死んだあとも美しく在ることができるということ。
それは、ケラチンというタンパク質の構造にあります。
このケラチンは、ものすごく丈夫で、ちょっとやそっとの熱や水分では壊れません。
髪がツヤを放ち、しなやかさを保てるのは、この分子のつながりが織りなす芸術のような構造のおかげなんです。
私たち美容師がトリートメントをしたり、アイロンをしたりするのは、実はこの「分子レベルの芸術作品」を手入れしているようなもの。
つまり、髪は「死んでいる」けれど、“手をかけることで美しく生きて見える”存在なのです。
髪は「あなたの生き方」を写す鏡
髪はもう生きていない──
でも、それを作ったのは、生きているあなた自身です。
たとえば、ストレスや栄養、睡眠不足。
体や心の状態は、すべて髪に映ります。
最近、髪がパサつく、抜け毛が増えた、ツヤがなくなった……そんなときは、髪だけではなく、体の中からのメッセージかもしれません。
つまり、髪は「死んだ細胞」ではなく、「あなたの生き方の証」。
過去の生活の記録を、静かに語り続ける存在なのです。
美容師の仕事は、「生きていないものに、命を吹き込む」仕事
美容師という仕事は、よく考えるとちょっと不思議です。
わたしたちは、もう生きていない髪を扱っているのに、そこにツヤや動きを与えて、まるで呼吸しているように見せる。
それは、死んだものを生き返らせるわけではなく、“美しく見える理由”を知っているから。
髪の中には、あなたの生きた日々が詰まっています。
そのひと束ひと束を大切に扱い、輝かせる。
それが、SOYが大切にしている「美容の本質」です。
髪は「死んでいる」のではなく、「生きていた証拠」
もう少し詩的に言うなら、髪の毛は“時間の化石”のようなもの。
それは過去のあなたの食事、睡眠、感情、季節…
そのすべてを閉じ込めた「生きていた証」です。
切り落とされた髪の毛を見て、「もう死んでいる」と感じるよりも、
「これは、わたしが生きてきた証だ」と思えたら、
毎日のケアやお手入れの時間が、少しだけ温かくなる気がします。
SOYでは、髪を“素材”としてだけでなく、“記憶”として扱いたいと思っています。
トリートメントやカットは、単なる手入れではなく、
あなたの“これまでの時間”を美しく整えること。
髪が死んでいるなんて、少し寂しい話のようで、
でもそれは、「生きてきた証を、今も纏っている」という、すてきなことなんです。
髪の毛は生きていません。
けれど、あなたの中で生まれ、育ち、そして美しく残る。
そう考えると、髪って、なんだかとてもロマンチックですよね。
誰かの為に伸ばした、ヘアドネーションだったり
季節や気持ちが落ち込んでるときに、
ふと、髪型を変えたり…
生物学的な概念と…信仰的概念
個人的にツラツラと…、
話題にしていた、とある議題…
髪の毛は、生きてるの?死んでるの?
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ある日、SNSを見ていると…美容師さん達が…
「髪の毛って、生きてるんですか? 切っても痛くないのに、なんだか生きてる気もするんですよね。」
中にはイヤ!生きてるんだ!と豪語する美容師さんも…苦笑い
とてもいい質問?かも知れません。
プロの美容師さんですら…概念が曖昧なんですよね…
そして、実はこの問いの中には、髪と人との“深い関係”が隠れているんです。
髪の毛は「生きていない」けれど、「生まれた証」
まず結論から言うと、髪の毛の「外に出ている部分」は、生きていません。
言ってみれば、死んだ細胞の美しい集まりなんです。
人の髪は、根っこの部分(毛根)で生まれます。
そこでは、「毛母細胞」という小さな細胞たちが、一生懸命に分裂をくり返しています。
まるで、夜通し働く小さな職人たちのように。
彼らが作り出すのが「ケラチン」というタンパク質。
髪の毛の主成分です。
細胞たちはこのケラチンを作り出したあと、役目を終えて角質化(かくしつか)し、核を失い、“死んだ細胞”となって地上に押し出されていきます。
それが、今わたしたちが鏡で見る髪の毛です。
つまり、髪の毛はもう生きていない。
でもその中には、「生きていた時間の記録」がぎっしり詰まっているんです。
死んでいるのに、なぜツヤが出るの?
「死んでるって聞くと、なんだか悲しいですね」
そう感じる方もいます。
でも、髪のすごいところは、死んだあとも美しく在ることができるということ。
それは、ケラチンというタンパク質の構造にあります。
このケラチンは、ものすごく丈夫で、ちょっとやそっとの熱や水分では壊れません。
髪がツヤを放ち、しなやかさを保てるのは、この分子のつながりが織りなす芸術のような構造のおかげなんです。
私たち美容師がトリートメントをしたり、アイロンをしたりするのは、実はこの「分子レベルの芸術作品」を手入れしているようなもの。
つまり、髪は「死んでいる」けれど、“手をかけることで美しく生きて見える”存在なのです。
髪は「あなたの生き方」を写す鏡
髪はもう生きていない──
でも、それを作ったのは、生きているあなた自身です。
たとえば、ストレスや栄養、睡眠不足。
体や心の状態は、すべて髪に映ります。
最近、髪がパサつく、抜け毛が増えた、ツヤがなくなった……そんなときは、髪だけではなく、体の中からのメッセージかもしれません。
つまり、髪は「死んだ細胞」ではなく、「あなたの生き方の証」。
過去の生活の記録を、静かに語り続ける存在なのです。
美容師の仕事は、「生きていないものに、命を吹き込む」仕事
美容師という仕事は、よく考えるとちょっと不思議です。
わたしたちは、もう生きていない髪を扱っているのに、そこにツヤや動きを与えて、まるで呼吸しているように見せる。
それは、死んだものを生き返らせるわけではなく、“美しく見える理由”を知っているから。
髪の中には、あなたの生きた日々が詰まっています。
そのひと束ひと束を大切に扱い、輝かせる。
それが、SOYが大切にしている「美容の本質」です。
髪は「死んでいる」のではなく、「生きていた証拠」
もう少し詩的に言うなら、髪の毛は“時間の化石”のようなもの。
それは過去のあなたの食事、睡眠、感情、季節…
そのすべてを閉じ込めた「生きていた証」です。
切り落とされた髪の毛を見て、「もう死んでいる」と感じるよりも、
「これは、わたしが生きてきた証だ」と思えたら、
毎日のケアやお手入れの時間が、少しだけ温かくなる気がします。
SOYでは、髪を“素材”としてだけでなく、“記憶”として扱いたいと思っています。
トリートメントやカットは、単なる手入れではなく、
あなたの“これまでの時間”を美しく整えること。
髪が死んでいるなんて、少し寂しい話のようで、
でもそれは、「生きてきた証を、今も纏っている」という、すてきなことなんです。
髪の毛は生きていません。
けれど、あなたの中で生まれ、育ち、そして美しく残る。
そう考えると、髪って、なんだかとてもロマンチックですよね。
誰かの為に伸ばした、ヘアドネーションだったり
季節や気持ちが落ち込んでるときに、
ふと、髪型を変えたり…
生物学的な概念と…信仰的概念
個人的にツラツラと…、

投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月10日 金曜日
みよし大人美容室 豊田市大人美容室 日進大人美容室
おはようございます。
そろそろ秋物の話や、新しい服を買う?そんな話しもチラホラ…
今はネットで溢れる情報過多で、
選び疲れしてる方々もチラホラ…
コレクションも始まり、各デザイナーが様々な理念を持っています。
それを踏まえて、ツラツラとしようかと…
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ファッションの世界には、昔から「理想」があります。
それは、ただ服をつくることじゃなくて、
「どう生きたいか」をデザインするようなもの。
ヨウジ・ヤマモトは言いました。
「10年以上着てほしい。流行ではなく、時間で育てる。」
アン・ドゥムルメステールは言いました。
「出来上がったら無駄を足さない。純度こそ美。」
ルメールは言いました。
「買う量を減らせ。静かな反消費の時代へ。」
リック・オウエンスは言いました。
「要らないものを削れ。欠けを受け入れろ。」
そしてヴィヴィアン・ウエストウッドは、こう言いました。
「少なく買い、よく選び、長く使え。」
──どの言葉にも共通しているのは、
「流行よりも、時間を信じよう」というメッセージ。
けれど、現場では「今季の新作」をすすめるスタッフがいて、
ノルマに追われながら、服を“売らなきゃいけない”現実がある。
矛盾しているように見えても、誰も悪くない。
それが、時代の構造なんです。
ファッションはいつも、理想と現実のあいだで燃えている。
そして、その燃えた灰の上に、
ユニクロという「構造」が立っている。
どんなに思想家たちが語っても、
その売上をすべて足しても、
ユニクロの5%にも届かないといいます。
──でも、それでいいのかもしれません。
思想が燃え尽きたあとに残る灰の中に、
まだ「人の手でつくる意味」や「時間の美しさ」が、
ちゃんと息をしているから。
それは、美容の世界でも同じことです。
私たちは日々、髪を染め、カットし、整えています。
でも、本当に大切なのは「変わること」よりも、
「育てていくこと」だと思うんです。
流行のカラー剤や一瞬のツヤではなく、
10年後、20年後の髪が健康でいられるように。
“今だけのきれい”よりも、
“これからを支える美しさ”を選ぶ。
──それがSOYの考える「時間で育てる美容」です。
髪も、人と同じで、
一晩では変わらない。
少しずつ、少しずつ、積み重ねて、
ある日ふと、「きれいになったね」と言われる。
それは奇跡でも魔法でもなく、
小さな手入れの積み重ね。
ヨウジの服が10年着られるように、
SOYで育てた髪も、10年先まで輝けるように。
“削ること”“足さないこと”“時間を信じること”
それは、どの世界にも通じる美しさの哲学です。
流行を追うことは悪いことではありません。
でも、流されない自分でいることは、
もっと大切なことだと思います。
美容もファッションも、生き方の表現。
そしてその根っこには、
「長く大切にしたい」という想いがある。
燃えたあとに、残るもの。
それは“静かな美しさ”であり、
SOYが守りたい「希望のかたち」です。
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
流行を感じつつ、頭皮ケアや10年後も変わらない綺麗な髪質をお約束する事…
が、SOYが流行先にある信念だと思います。
そろそろ秋物の話や、新しい服を買う?そんな話しもチラホラ…
今はネットで溢れる情報過多で、
選び疲れしてる方々もチラホラ…
コレクションも始まり、各デザイナーが様々な理念を持っています。
それを踏まえて、ツラツラとしようかと…
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。
ファッションの世界には、昔から「理想」があります。
それは、ただ服をつくることじゃなくて、
「どう生きたいか」をデザインするようなもの。
ヨウジ・ヤマモトは言いました。
「10年以上着てほしい。流行ではなく、時間で育てる。」
アン・ドゥムルメステールは言いました。
「出来上がったら無駄を足さない。純度こそ美。」
ルメールは言いました。
「買う量を減らせ。静かな反消費の時代へ。」
リック・オウエンスは言いました。
「要らないものを削れ。欠けを受け入れろ。」
そしてヴィヴィアン・ウエストウッドは、こう言いました。
「少なく買い、よく選び、長く使え。」
──どの言葉にも共通しているのは、
「流行よりも、時間を信じよう」というメッセージ。
けれど、現場では「今季の新作」をすすめるスタッフがいて、
ノルマに追われながら、服を“売らなきゃいけない”現実がある。
矛盾しているように見えても、誰も悪くない。
それが、時代の構造なんです。
ファッションはいつも、理想と現実のあいだで燃えている。
そして、その燃えた灰の上に、
ユニクロという「構造」が立っている。
どんなに思想家たちが語っても、
その売上をすべて足しても、
ユニクロの5%にも届かないといいます。
──でも、それでいいのかもしれません。
思想が燃え尽きたあとに残る灰の中に、
まだ「人の手でつくる意味」や「時間の美しさ」が、
ちゃんと息をしているから。
それは、美容の世界でも同じことです。
私たちは日々、髪を染め、カットし、整えています。
でも、本当に大切なのは「変わること」よりも、
「育てていくこと」だと思うんです。
流行のカラー剤や一瞬のツヤではなく、
10年後、20年後の髪が健康でいられるように。
“今だけのきれい”よりも、
“これからを支える美しさ”を選ぶ。
──それがSOYの考える「時間で育てる美容」です。
髪も、人と同じで、
一晩では変わらない。
少しずつ、少しずつ、積み重ねて、
ある日ふと、「きれいになったね」と言われる。
それは奇跡でも魔法でもなく、
小さな手入れの積み重ね。
ヨウジの服が10年着られるように、
SOYで育てた髪も、10年先まで輝けるように。
“削ること”“足さないこと”“時間を信じること”
それは、どの世界にも通じる美しさの哲学です。
流行を追うことは悪いことではありません。
でも、流されない自分でいることは、
もっと大切なことだと思います。
美容もファッションも、生き方の表現。
そしてその根っこには、
「長く大切にしたい」という想いがある。
燃えたあとに、残るもの。
それは“静かな美しさ”であり、
SOYが守りたい「希望のかたち」です。
「流行ではなく、時間で育てる美しさを。」
流行を感じつつ、頭皮ケアや10年後も変わらない綺麗な髪質をお約束する事…
が、SOYが流行先にある信念だと思います。

投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月 9日 木曜日
みよし美容室 みよし美容院
「15年のありがとう。」
さてさて、寒暖差が激しいこの季節。
みなさん、体調を崩されていませんか?
今日は、ちょっと特別なお話を。
──株式会社qualiaは、地域の皆さまに支えられて、15年を迎えました。
「15年。」
たった三文字だけれど、振り返ると、そこにはいくつもの顔と笑い声、
そして涙と努力の積み重ねがありました。
あの日、豊田市駅前に小さな美容室として生まれた「qualia」。
鏡も新品で、床にはまだ木の香りがしていた頃。
“この町でやっていけるのだろうか”という不安と、
“きっと笑顔をつくれるお店になる”という希望が、入り混じっていた日。
初めてのお客様が、2時間待ってくださって──
椅子に座った瞬間、
その「お願いします」という一言が、
私たちの15年の始まりでした。
次の年にはジュニアサロン「machaon」を。
そして、みよし市に「SOY」を。
気づけば、たくさんの仲間たちが加わり、
やがて独立し、それぞれの夢へと羽ばたいていきました。
形は変わっても、“想い”だけはずっと同じ場所にあります。
この15年。
私たちはたくさんの髪に触れ、たくさんの人生に触れてきました。
お子さんの入学式。
新しい職場への第一歩。
大切な人に会う特別な日。
そのすべての瞬間に、髪と心を整えるお手伝いをさせていただいたこと。
それが、私たちの誇りです。
美容室は、ただ“髪を切る場所”ではありません。
それは「人が少し前を向ける場所」。
鏡の中の自分を見つめながら、
“もう一度、がんばろう”と思える、そんな場所です。
時代が変わり、流行が変わり、
働き方や価値観も大きく変わりました。
それでも変わらなかったもの。
──それは“人のあたたかさ”でした。
「SOYに来ると、ほっとする」
「またここで、整えてもらいたい」
そんな言葉のひとつひとつが、私たちの背中を押してくれました。
気づけば、親子二代、三代で通ってくださる方も。
人生の節目を一緒に過ごせること、それが私たちの何よりの幸せです。
15年前に思い描いた“理想の美容室”は、
もしかしたら今も、道の途中にあるのかもしれません。
けれど──
これからも変わらず、
この町の片隅で「技術」と「優しさ」を両手に、
お客様一人ひとりの“らしさ”を大切にしていきます。
支えてくださったすべての方へ。
そして、これから出会うすべての方へ。
心からのありがとうを込めて。
── Miyoshi Beauty Salon SOY
株式会社qualia スタッフ一同より
「初心、忘るべからず。」
その言葉を胸に、
これからの15年も、皆さまの日常をさりげなく、美しく。
そして、ここが“あなたの居場所”であり続けますように。
⸻
美しさは、
誰かに整えてもらう“勇気”から始まるのかもしれませんね…。
皆様に感謝です。


投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年10月 8日 水曜日
みよし託児美容室 豊田託児付き美容室 東郷託児付き美容室
さてさて、日中の寒暖差が秋を感じる
毎日ですね…月曜日に東京に講習会に
言って来たのでツラツラと.
「学ぶ」という、美しさ。──DDAで感じたこと。
こんにちは。みよし市の美容室 SOY です。
今日は少し、技術や流行の話ではなく、「学ぶことの美しさ」についてお話ししたいと思います。
先日、私が長年尊敬してやまない美容師・植村隆博さんが創設した D.D.A(DADA DESIGN ACADEMY) に行ってきました。
植村さんがこの世を去って10年以上経った今でも、会場には彼の「空気」が確かに残っていました。
静かな熱。
言葉よりも、ハサミの音や身体の動きが語る世界。
まるで、カットという行為の中に「人間の生き方」そのものが宿っているような時間でした。
⸻
DDAでは、形や手順を“教わる”というよりも、
「なぜ、それをするのか」
「そこにどんな意味があるのか」
を徹底的に考えさせられます。
植村さんが残した哲学は、
“美しいデザインは、美しい生き方からしか生まれない”
という言葉に集約されるのではないでしょうか。
完璧なラインを追うことよりも、
一人のお客様に真っすぐ向き合う姿勢、
そして、美容師自身が「自分を磨き続けること」こそが
本当のプロフェッショナルなのだと感じました。
⸻
学ぶというのは、若い人だけの特権ではありません。
むしろ、年齢を重ねた今だからこそ、
「まだ知らないことがある」
「もっと上手くなりたい」と思えることが、
何よりの幸せなのだと思います。
DDAの空間には、そうした“学びの喜び”が溢れていました。
受講している若い美容師たちの目の輝き。
真剣にハサミを動かす姿。
その一つひとつが、未来の美容業界の光だと感じました。
⸻
SOYは、そんな「学び続ける美容室」でありたいと思います。
私たちが技術を磨くのは、お客様の「今日」を少しでも明るくしたいから。
そのために、学びの火を絶やさず、
植村さんが残した“志”を胸に、これからも歩んでいきます。
髪を切ることは、心を整えること。
学ぶことは、生きること。
これからもSOYは、「美しさの根っこ」を大切に育てていきます。
⸻
DDAで感じたあの静かな熱を、
一人でも多くの美容師さん、そしてお客様に伝えたい。
それが、今日このブログを書いた理由です。
⸻
※DDA(DADA DESIGN ACADEMY)は、
故・植村隆博さんが「日本の美容教育を世界水準に」と立ち上げたアカデミーです。
彼の精神は今も多くの講師、美容師に受け継がれています。
僕は長いお客様皆様はご存知かと思いますが、二店舗を閉めてSOYに至ます…順風満帆とはいい難い、今までですが…辞めたいなぁって思う事は無くて…20代、30代とがむしゃらに
学んでいた頃に戻りたいと
そして上手くなりたい。
今はサロン経営もなんとか…苦笑
年に一回、もしくは2回DDAに通っています。
美容師として、毎日のお客様にとって
手入れがしやすいように、
上手くなる事が1番大切だと思います。
12月の予約が入り始めました。
毎年11月の前半には完売します。
お早目によろしくお願い申し上げます。


毎日ですね…月曜日に東京に講習会に
言って来たのでツラツラと.
「学ぶ」という、美しさ。──DDAで感じたこと。
こんにちは。みよし市の美容室 SOY です。
今日は少し、技術や流行の話ではなく、「学ぶことの美しさ」についてお話ししたいと思います。
先日、私が長年尊敬してやまない美容師・植村隆博さんが創設した D.D.A(DADA DESIGN ACADEMY) に行ってきました。
植村さんがこの世を去って10年以上経った今でも、会場には彼の「空気」が確かに残っていました。
静かな熱。
言葉よりも、ハサミの音や身体の動きが語る世界。
まるで、カットという行為の中に「人間の生き方」そのものが宿っているような時間でした。
⸻
DDAでは、形や手順を“教わる”というよりも、
「なぜ、それをするのか」
「そこにどんな意味があるのか」
を徹底的に考えさせられます。
植村さんが残した哲学は、
“美しいデザインは、美しい生き方からしか生まれない”
という言葉に集約されるのではないでしょうか。
完璧なラインを追うことよりも、
一人のお客様に真っすぐ向き合う姿勢、
そして、美容師自身が「自分を磨き続けること」こそが
本当のプロフェッショナルなのだと感じました。
⸻
学ぶというのは、若い人だけの特権ではありません。
むしろ、年齢を重ねた今だからこそ、
「まだ知らないことがある」
「もっと上手くなりたい」と思えることが、
何よりの幸せなのだと思います。
DDAの空間には、そうした“学びの喜び”が溢れていました。
受講している若い美容師たちの目の輝き。
真剣にハサミを動かす姿。
その一つひとつが、未来の美容業界の光だと感じました。
⸻
SOYは、そんな「学び続ける美容室」でありたいと思います。
私たちが技術を磨くのは、お客様の「今日」を少しでも明るくしたいから。
そのために、学びの火を絶やさず、
植村さんが残した“志”を胸に、これからも歩んでいきます。
髪を切ることは、心を整えること。
学ぶことは、生きること。
これからもSOYは、「美しさの根っこ」を大切に育てていきます。
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DDAで感じたあの静かな熱を、
一人でも多くの美容師さん、そしてお客様に伝えたい。
それが、今日このブログを書いた理由です。
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※DDA(DADA DESIGN ACADEMY)は、
故・植村隆博さんが「日本の美容教育を世界水準に」と立ち上げたアカデミーです。
彼の精神は今も多くの講師、美容師に受け継がれています。
僕は長いお客様皆様はご存知かと思いますが、二店舗を閉めてSOYに至ます…順風満帆とはいい難い、今までですが…辞めたいなぁって思う事は無くて…20代、30代とがむしゃらに
学んでいた頃に戻りたいと
そして上手くなりたい。
今はサロン経営もなんとか…苦笑
年に一回、もしくは2回DDAに通っています。
美容師として、毎日のお客様にとって
手入れがしやすいように、
上手くなる事が1番大切だと思います。
12月の予約が入り始めました。
毎年11月の前半には完売します。
お早目によろしくお願い申し上げます。



投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL